大谷翔平の第2子誕生を祝う復帰即16号ホームラン!山本由伸は6回3失点の粘投も無援に泣き5敗目

ホームラン

試合日時:2026年6月20日(現地時間) 試合結果:ドジャース 2 - 3 オリオールズ

  • 大谷翔平の当日の全打席成績
    • 第1打席:三振
    • 第2打席:内野ゴロ
    • 第3打席:内野ゴロ
    • 第4打席:中越え16号ソロ本塁打
    • 当日成績:4打数1安打1打点1本塁打1三振

前日19日のオリールズ戦を「パタニティリーブ(父親産休)」のため欠場していた大谷翔平選手は、20日の午前0時過ぎに自身のインスタグラムで第2子誕生を報告。公私ともに大きな節目を迎えた直後のこの日、「1番・DH」でスターティングメンバーに復帰しました。

試合はオリオールズの投手陣に苦しめられ、第3打席まで快音が聞かれなかった大谷選手でしたが、2点を追う九回の第4打席にドラマを見せました。相手救援投手の投球を完璧に捉えると、打球はバックスクリーン方向へ一直線。打球速度は時速184キロを計測する強烈なライナーで、センターバックスクリーンへ飛び込む2試合ぶりの16号ソロ本塁打となりました。

この一発により、大谷選手はメジャー通算300号まであと「5」、日米通算350号まであと「7」と記録を縮めています。

デーブ・ロバーツ監督は試合前、大谷選手の第2子誕生を祝福し「赤ちゃんへのお祝いのプレゼントを渡さないと。何を贈るか考えないといけないな」と笑顔で語っていました。昨年に第1子の長女が誕生した際にはピンク色のミニポルシェを贈ったエピソードもある指揮官は、試合後「本人も『体の状態はすごくいい』と言っていたし、休みを取れたことも良かったみたいだ」と、3戦ぶりの復帰でいきなり結果を出した主砲の活躍に安堵の表情を見せていました。最近の大谷選手は左膝の炎症や右手中指のまめなどのアクシデントを抱えていただけに、この産休によるミニ休養が心身の充実につながったと言えそうです。

また、指揮官は大谷選手の次回登板について、24日(日本時間25日)に敵地で行われるツインズ戦に予定通り先発登板させる明言をしており、二刀流としての完全復活に向けたパフォーマンスにも注目が集まります。

  • 両チームの主要プレー・スコア経過
    • 二回表:オリオールズがメヨの内野ゴロの間に1点を先制(ドジャース 0 - 1 オリオールズ)
    • 四回表:山本由伸がバントを処理し三塁でアウトにする好守を披露
    • 四回表:オリオールズのアレクサンダーが2死満塁から左翼線へ2点適時打(ドジャース 0 - 3 オリオールズ)
    • 六回裏:ドジャースが1点を返し反撃を開始(ドジャース 1 - 3 オリオールズ)
    • 九回裏:大谷翔平が中越えに16号ソロ本塁打を放つ(ドジャース 2 - 3 オリオールズ)

マウンドに上がったのは、今季8勝目を目指す先発の山本由伸投手。強敵オリオールズの打線を相手に、立ち上がりから毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチングが続きました。

二回、連打から無死一、三塁のピンチを迎えると、メヨの内野ゴロの間に三塁走者が生還して先制点を献上。四回には、無死一、二塁からカウザーが試みた犠打を山本投手自らが素早く処理し、三塁へ矢のような送球を見せてフォースアウトにするという高い守備職人肌のフィールディングを披露しました。しかし、ピンチを脱したかに見えた直後、四球などで2死満塁と再び窮地に立たされると、アレクサンダーに左翼線へと運ばれる悔しい2点適時打を浴び、リードを3点に広げられました。

山本投手は5回、6回を無失点に抑えて味方の反撃を待ち、計6イニングを投げて6安打3失点、6奪三振。先発投手としての最低限の責任を果たす、今季11度目のクオリティスタート(QS)を達成したものの、ドジャース打線がオリオールズ投手陣の前に沈黙。九回に大谷選手のホームランで1点差まで詰め寄ったものの、あと一歩及ばず2-3で敗戦。山本投手には今季5敗目(7勝)がつく結果となりました。

試合後、山本投手は「反省するところがたくさんある」と神妙な面持ちで語り、序盤にスプリットのコントロールが決まらなかった点を苦戦の要因として挙げました。「落ちるところが少し早かったり、小さな部分」と自己分析し、次回の登板に向けて修正を誓っていました。防護率2.49と安定した成績を維持しているものの、要所でのワンバウンドや制球の乱れが失点に直結した形となり、エースとしての階段を登るための新たな課題が浮き彫りとなった試合でした。

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