試合日時:2026年6月21日(現地時間:デーゲーム) 試合結果:ロサンゼルス・ドジャース 1 - 12 ボルティモア・オリオールズ
父の日に水色バットで神激走!2打数1安打1四球も大量ビハインドで途中交代した大谷翔平
第2子誕生からわずか2日後、大谷翔平選手は「1番・指名打者(DH)」で先発出場しました。この日はメジャーリーグ全体の「父の日(ファザーズデー)」であり、2児のパパとなった大谷選手はスカイブルー(水色)の特製バットを手に打席へ向かいました。試合前には球場近郊で大規模な火災が発生し、場内に煙が充満するイレギュラーもありましたが、高い集中力でプレーに臨みました。
※若き日の大谷親子
この日の大谷翔平選手の打撃成績は以下の通りです。
- 打数:2打数
- 安打:1安打
- 本塁打:0本塁打
- 打点:0打点
- 四球:1四球
- 三振:0三振
- 得点:1得点
- 試合後打率:.297
一回の第1打席、相手投手の攻めを冷静に見極めて四球を選ぶと、2死二塁から5番・マンシー選手のレフト前ヒットで二塁から一気に激走して先制のホームイン。巨体を揺らしたダイナミックな走塁で本拠地のファンを魅了しました。続く二回の第2打席でもセンター前ヒットを放ち、2打席連続で出塁を果たします。五回の第3打席はファーストゴロに倒れ、チームが1対10と大きくリードを許した七回の攻撃で代打を送られ途中交代となりました。
試合後、クラブハウス内で大谷選手が左膝にアイシングを施す姿が見られたため、怪我の再発や悪化を心配する声が上がりました。しかし、デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイの身体は大丈夫だ。点差が開いたため休ませたかっただけ」と明言し、深刻な事態ではないことを強調しています。
一方で、ロバーツ監督は5安打1得点に終わった打撃陣全体の消極的なアプローチに苦言を呈しました。さらに、正捕手のウィル・スミス選手が首の炎症を発症し、次からの遠征に同行しないことも明かされ、チームにとって大きな痛手となっています。大谷選手自身の体調は問題なさそうですが、今後のスタメン起用や足元のコンディションには引き続き注目が集まります。
先発シーハンが初回から炎上…12失点大敗も首位を独走するドジャースの現在地
この日のドジャースは、投打の歯車が噛み合わずオリオールズに1対12で大敗し、本拠地で悔しい連敗を喫しました。
この試合における両チームの主な注目プレーやポイントは以下の通りです。
- オリオールズ:1回表に無死満塁からバサロの右前適時打で先制
- オリオールズ:カウセルが左前ポテン適時打を放ち追加点
- ドジャース:1回裏に大谷翔平が四球で出塁後、マンシーの適時打で激走生還
- オリオールズ:中盤以降も猛攻の手を緩めず、計12得点の爆発
- ドジャース:先発のエムメット・シーハンが試合を作れず投手陣が完全崩壊
- ドジャース:大量ビハインドとなった7回に大谷翔平ら主力をベンチへ下げて休養
ドジャースの先発エムメット・シーハン投手は立ち上がりから大苦戦を強いられました。一回表、アウトを一つも取れないまま無死満塁のピンチを招くと、4番・バサロ選手にライト前適時打を浴びて先制を許します。さらにカウセル選手にもレフト前へのポテンヒットとなる適時打を許し、初回から2点を追う重い展開となりました。
裏の攻撃で大谷選手の激走から1点を返したものの、ドジャース投手陣はその後も勢いに乗るオリオールズ打線を止めることができず、毎回のように失点を重ねて中盤までに1対10とワンサイドゲームに持ち込まれました。打線も相手投手陣のキレのある球に翻弄され、散発5安打と沈黙。七回には大谷選手を含む主力をベンチに下げて休養に充てるなど、終盤は完全に次戦を見据えた戦い方となり、そのまま大敗を喫しました。
ショッキングな連敗となったドジャースですが、シーズン全体を見れば依然としてナ・リーグ西地区の首位を独走しています。メジャーリーグ第13週終了時点の最新順位は以下の通りです。
ナ・リーグ西地区は、大谷選手や山本由伸投手、佐々木朗希投手を擁するドジャースが「49勝29敗」で2位のパドレス(ダルビッシュ有投手、松井裕樹投手所属)に9ゲーム差をつけてトップを独走。ロッキーズ(菅野智之投手所属)は最下位に沈んでいます。 中地区はブルワーズが首位で、カブス(今永昇太投手、鈴木誠也選手所属)は3位。東地区はブレーブスが首位、メッツ(千賀滉大投手所属)が最下位です。
ア・リーグでは、中地区のガーディアンズが首位に浮上し、村上宗隆選手が所属するホワイトソックスは1ゲーム差の2位へ後退。東地区はヤンキースが1位、ブルージェイズ(岡本和真選手所属)が3位、レッドソックス(吉田正尚選手所属)が最下位となっています。西地区はマリナーズが首位で、アストロズ(今井達也投手所属)が4位、エンゼルス(菊池雄星投手所属)が5位となっています。
ドジャースとしては首位独走中とはいえ、投手陣の整備やウィル・スミス選手の離脱など課題も山積しています。大谷選手のコンディションをケアしつつ、この重苦しいムードをどう打破するのか、次戦からの戦いに期待がかかります。


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