日本時間7月19日(現地時間)、敵地ヤンキースタジアムで行われたドジャース対ヤンキースの伝統の一戦。前日の雨天延期に伴い組まれたダブルヘッダー(変則日程)は、両チームの総力がぶつかり合う見どころ満載の一日となりました。
スイープ(3連戦全勝)こそ逃したものの、ドジャースが敵地で勝ち越しを決めた激動の2試合を、試合展開と大谷翔平選手の活躍に焦点を当ててコンパクトに振り返ります。
試合全体の展開(第1戦・第2戦ダイジェスト)
当初ナイター予定から、飛行機の影響や救援投手の補充都合により急きょデーゲーム第1戦の先発へと繰り上げられた山本由伸投手。しかし、そんな変則調整のプレッシャーを微塵も感じさせない圧巻のピッチングを披露します。
第1戦:山本由伸がシーズン初完投! 圧巻の10勝目でチームを救う
- スコア: ドジャース 8 – 2 ヤンキース
初回から安定した投球でヤンキース打線を封じ込むと、尻上がりに調子を上げ、9回102球、4安打無四球2失点、7奪三振の快投でレギュラーシーズン初完投勝利(今季10勝目)をマーク。ブルペン陣に負担をかけない異例の完投劇でチームに大きな白星をもたらしました。
一戦目勝利後インタビューでも今日の投球は手応えがあったと語ります
第2戦:ヤンキースの継投に屈し、惜しくも1点差で競り負ける
- スコア: ヤンキース 2 – 1 ドジャース
スイープを狙った第2戦は、両軍投手陣が踏ん張る緊密な展開となりました。 ドジャースは0-1で迎えた8回表、代打エドマン選手の豪快なソロ本塁打で土壇場に追いつきます。しかしその直後の8回裏、ヤンキースに勝ち越しを許してしまい、そのまま1-2で惜敗。連勝とはならなかったものの、貯金「26」を維持して敵地での伝統の一戦を勝ち越しで締めくくりました。
大谷翔平選手の活躍パート(第1戦・第2戦)
第1戦に「1番・DH」でフル出場した大谷選手は、初回から存在感を放ちます。 3回1死一塁の第2打席でヤンキース先発シュリトラー投手から右中間へ適時二塁打を放ち、後半戦初ヒットをマーク。さらに8回1死一、二塁の場面でも右翼線へ適時打を放ち、この日5打数2安打2打点の猛打賞級の活躍を見せました。
第1戦:「1番・DH」でマルチ安打&節目の6年連続100安打到達!
この第1戦のヒットにより、節目の今季100安打に到達。6年連続(短縮シーズンを除くと7年連続)となる大台に乗せ、チームの8-2大勝に大きく貢献しました。
第2戦:第1・第2戦の間に“11日ぶり”の屋外キャッチボールも! 4打数1安打で奮闘
休む間もなく「1番・DH」でスタメン出場した第2戦。左膝の炎症の影響で次回登板が再び回避される中、大谷選手は驚異的な行動力を発揮します。
なんと第1試合と第2試合の間のわずかな休憩時間に、屋外では11日ぶりとなるキャッチボール(遠投)を実施。試合中も3回に三塁内野安打を放つなど、4打数1安打を記録しました。また、試合前にはこの日メジャー初安打を放った26歳の新人捕手・アルフォンゾ選手に「今日初ヒット決めよう」と声をかけて有言実行させるなど、チームのムードメーカーとしても光る一日となりました。
この日のダブルヘッダー合計成績は9打数3安打。過密日程の中でもそのバットで強烈な存在感を放ち続けました。
まとめ
敵地ニューヨークでのダブルヘッダーは1勝1敗という結果に終わりましたが、山本投手の圧巻の完投劇や、大谷選手の節目の100安打&変わらぬハッスルプレーなど、ドジャースの底力を存分に見せつける一日となりました。
オールスター前の厳しい日程を乗り越え、ナ・リーグ西地区を独走するドジャース。後半戦のさらなる快進撃から目が離せません!


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