ドジャースの大谷翔平選手はヤンキースとの後半戦開幕戦に「1番・DH」で出場し、特大飛球を放つも見応えある4打数無安打に終わりました。しかし、先発の佐々木朗希投手がメジャー移籍後最速の163.8キロを計測する圧巻のピッチングを披露し、ドジャースが2対1で競り勝ちました。
打者・大谷翔平の全打席成績と後半戦の展望
- 1回表:第1打席 – 右飛(飛距離104メートルの大飛球)
- 3回表:第2打席 – 中飛(センターフェンス手前の大飛球)
- 5回表:第3打席 – 三振
- 7回表:第4打席 – 三飛(8球粘るもミスショット)
打撃成績:4打数0安打1三振
大谷翔平選手は前半戦最終戦の後に左膝の違和感から『潤滑剤』の注射処置を受け、オールスターを辞退して静養に充てていました。万全を期して臨んだ後半戦最初のゲームでは、4打数無安打と4試合ぶりのノーヒットに終わったものの、打球そのものは鋭く、復調の気配を十分に感じさせる内容でした。
特に第1打席ではライトフェンス際へ飛び出すかという104メートルの特大飛球を放ち、第2打席でもセンターウォーニングゾーンまで運ぶ大きな打球で敵地をどよめかせました。相手外野手の好捕に阻まれ快音こそ聞かれなかったものの、膝の痛みの影響を感じさせない力強いスイングを見せています。
今後は投手としての調整も並行し、23日のフィリーズ戦での先発登板が予定されています。規定投球回到達は厳しい状況ですが、チームのプレイオフ進出へ向けて野手としてのアーチ量産を含めたさらなる爆発に期待がかかります。
佐々木朗希がヤンキース打線を圧倒!ドジャース逆転勝利の全貌
- 1回裏:佐々木朗希が初球にメジャー最速163.8キロを計測し三者凡退
- 4回裏:ドジャースの捕逸と失策が絡みヤンキースが1点を先制
- 6回裏:佐々木朗希が2死から走者を出したところで降板(5回2/3を1失点自責ゼロ)
- 7回表:マックス・マンシー選手が失投を捉える完璧な逆転2ラン本塁打を放つ
- 9回裏:タナー・スコット投手が三者凡退に抑えてゲームセット
試合結果:ヤンキース 1 – 2 ドジャース(勝:ブレイシア、敗:コール、S:スコット)
ドジャースは前半戦の最終盤で今季初の同一カード3連敗を喫していましたが、2024年ワールドシリーズ以来となるヤンキースタジアムでの大一番で見事に連敗を「3」で止めました。試合は息詰まる投手戦となり、後半戦の開幕マウンドを託された佐々木朗希投手が主役の座を奪いました。
佐々木朗希投手が魅せた100マイル超え21球の衝撃
メジャー最速163.8キロ計測の舞台裏とデータ
佐々木朗希投手は初回、ヤンキースの3番ゴールドシュミット選手の初球に、自身のメジャー最速記録を更新する101.8マイル(約163.8キロ)の剛速球を投げ込みました。この日は直球41球のうち21球が100マイル(約160.9キロ)を超えるという圧倒的な球威を誇り、これはスタットキャスト導入後のドジャース球団新記録となりました。5回2/3を投げて5安打1失点(自責点0)、5奪三振という非の打ち所がない快投でヤンキース打線を封じ込めました。
ロバーツ監督やチームメイトが語った絶賛の声
試合後、デーブ・ロバーツ監督は球場表示の球速を見て「102マイルを見た時は思わず笑顔になったよ」とご満悦の表情を浮かべました。また、9回を締めたタナー・スコット投手も「彼のピッチングは見ていて楽しい」と語り、バッテリーを組んだディエゴ・ラッシング捕手は「これまでとは別人のようだった。2、3回から感情を表に出して気迫を見せていた」と、その進化とマウンド上での精神的な成長を絶賛しました。
終盤の攻防と勝利を決めた逆転劇のドラマ
試合は4回にドジャース守備陣の捕逸やミスが重なり1点を先制される苦しい展開となりましたが、打線が7回に意地を見せました。
ヤンキースの先発ゲリット・コール投手の失投を見逃さず、マックス・マンシー選手がライトスタンドへ確信歩きの逆転2ラン本塁打を叩き込みました。このリードをリリーフ陣が見事に守り抜き、ドジャースが後半戦を最高の形でスタートさせました。

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