試合日時:2026年7月22日(現地時間) 試合結果:フィリーズ 5 – 9 ドジャース
大谷翔平は申告敬遠で出塁も後半戦ノーアーチが続く!試合前ブルペン投球で二刀流復帰へ確かな手応え
- 打席成績:4打数0安打1四球(申告敬遠)、0打点、0本塁打、0三振、打率.283
- 投手成績:登板なし(試合前にブルペンで31球の投球練習を実施)
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手は、敵地シチズンズ・バンク・パークで行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・指名打者(DH)」で先発出場しました。
この日の大谷選手は、相手先発の右腕アーロン・ノラ投手らフィリーズ投手陣の警戒を受け、5打席で4打数無安打1四球という結果に終わりました。第1打席は初球の外角高め93.1マイル(約149.8キロ)のストレートを鋭く捉えましたが、一直(ライナー)に倒れました。その後、5回の第3打席には勝負を避けられて申告敬遠で出塁し、チームのチャンスを広げる役割を果たしました。
9回の第5打席では、メジャーデビューを果たした相手右腕から角度のある大きな飛球を外野深くへ打ち上げましたが、惜しくも柵越えとはならず中飛に倒れました。これで後半戦スタートから6試合連続で本塁打が出ない状況が続いていますが、打撃の感覚自体は決して悪くなく、待望の一発が期待されます。
潤滑剤注射を経て2週間ぶりのブルペン入り!力感を抑えた31球で投手復帰へ着実な前進
試合前のグランドでは、ファンや関係者の視線を釘付けにする大きな動きがありました。左膝の炎症に対応するため7月12日に潤滑剤注射の治療を受けていた大谷選手が、7月8日(日本時間9日)以来となる2週間ぶりのブルペン入りを果たしました。
当初は週末に予定されていた投球練習でしたが、大谷選手自身の志願により前倒しで実施されました。力感を抑えつつ、テンポ良く31球を投じ、ストレートだけでなくスイーパーなどの変化球も一通り確認しました。本人は「平地での投球でもランニングでも非常に良い感触を得ている」と話しており、左膝の状態が確実に回復していることをアピールしました。
ロバーツ監督「本人の意志を尊重」投手コーチもトラブルなしと評価
大谷選手の前倒しブルペン入りについて、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は以下のようにコメントし、選手の自主性を信頼する姿勢を示しました。
「ショウヘイが自分からやりたいと言ってきた。無理に説得したり急がせたりしたわけではない。選手自身ほど自分の身体の状態を理解している者はいないと考えている」
また、試合後にはマーク・プライアー投手コーチからの報告を受けて、「今回のブルペン投球は全く問題なく終えた。次回は土曜日(日本時間26日)に再びブルペンで投げる予定だ」と語りました。
左膝の違和感とかばうフォームへの懸念、慎重な調整で復帰初戦へ
ロバーツ監督は、6月中旬から見られていた大谷選手の左膝の違和感についても言及しました。痛みやかばう動作が投球フォームやパフォーマンスに影響を与えていた可能性を認めつつも、二刀流復帰に向けて慎重にステップを踏む重要性を力説しています。
復帰初戦から100球近い投球を求めることはせず、段階的に球数を増やしていく方針です。次回26日のブルペン投球を経て、実戦形式の登板や二刀流復活へのカウントダウンが本格化することが期待されています。
ドジャース打線が爆発しフィリーズに9-5で逆転勝ち!マンシー20号2ラン&ベッツの危機一髪劇
- マックス・マンシー選手が2戦連発となる勝ち越しの20号2ランホームランを放つ
- ダルトン・ラッシング選手がソロ本塁打&2点適時二塁打の大暴れで逆転劇に貢献
- ムーキー・ベッツ選手へファウル打球が一直線に向かうヒヤリとするアクシデントが発生
- ドジャースが敵地で後半戦2シリーズ連続となる勝ち越しを決める
ドジャースは序盤にフィリーズのアレク・ボーム選手に13号2ランホームランを許すなど、2点を追う苦しい立ち上がりとなりました。しかし、中盤から層の厚い打線が反撃を開始し、見事な逆転勝ちを収めました。
ベッツに打球が直撃寸前!ベンチ飛び出す危機一髪のハプニング
試合序盤の2回表、ドジャースファンやベンチ全体が肝を冷やすハプニングが起きました。先頭打者のマックス・マンシー選手がハーフスイングで止めたバットに当たったボールが、ファウルゾーンのネクストバッターズサークル付近へ一直線に飛んでいきました。
そこに待機していたのは、主力のムーキー・ベッツ選手でした。頭部付近へ向かってくるライナー性の打球に対し、ベッツ選手は間一髪でグラウンドに倒れ込みながら回避し、難を逃れました。あまりの危険な球筋にベンチからロバーツ監督が飛び出して状態を確認しに行きましたが、怪我はなく胸を撫でおろす場面となりました。
マンシー&ラッシングの爆発で敵地を沈黙させる大量得点
ヒヤリとする場面を乗り越えたドジャース打線は、そこから猛攻を仕掛けます。若手のダルトン・ラッシング選手が反撃のソロ本塁打を放つと、さらに勝負どころで2点適時二塁打を放ち、1人で試合をひっくり返す活躍を見せました。
さらに頼れる主砲のマックス・マンシー選手が2試合連続となる20号勝ち越し2ランホームランを放ち、フィリーズ投手陣を打ち崩しました。マンシー選手はこの一発でドジャース球団通算229本塁打となり、球団歴代2位の記録に並ぶ大記録を達成しました。
主力・投手陣の故障者続出を跳ね返すチーム一丸の連勝劇
現在ドジャースは、投手陣ではタイラー・グラスノー投手やブレイク・スネル投手、野手陣ではウィル・スミス捕手やエンリケ・ヘルナンデス選手ら多くの主力選手が故障者リストに入り、厳しいやりくりを強いられています。
しかし、救援陣の継投と打線の集中力で見事に接戦を制し、強敵フィリーズを相手に後半戦2シリーズ連続の勝ち越しを決めました。怪我人が相次ぐ緊急事態の中でも、チーム全体が一丸となって勝利を重ねるドジャースの強さが際立った一戦となりました。

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