2026年9月1日(日本時間2日)ドジャースタジアム ドジャース 8 – 13 カージナルス
11試合連続ノーアーチに沈む大谷翔平の奮闘とアクシデント
2戦ぶり安打を放つも長打は生まれず自己ワーストタイ記録に並ぶ
- 打数:2打数
- 安打:1安打
- 本塁打:0本
- 打点:0点
- 四死球:2四死球(四球1、死球1)
- 得点:2得点
オフ明けの本拠地9連戦初戦となったこの日、大谷翔平選手は「1番・DH」でスタメン出場を果たしました。直近でバッティングの当たりが止まっている中、第3打席で外角低めのチェンジアップをしぶとく右中間に運ぶ中前打を放ち、2試合ぶりのヒットをマークしました。しかし、待望のアーチは飛び出さず、これで今季自己ワーストタイとなる11試合連続のノーアーチ、そして打点もゼロという結果に終わっています。打率は2割8分1厘となっています。
走塁時の急ブレーキで左膝を強打し苦悶の表情を浮かべた瞬間
激走の果てに訪れた三塁手前でのヒヤリとするアクシデント
五回裏の攻撃で中前打で出塁した大谷選手は、次打者の適時二塁打の際に一塁から一気に三塁へと向かいました。しかし、三塁コーチからのストップ指示が入り、勢いよく走っていた状態から急ブレーキをかける形でストップすることになりました。このとき、ヘッドスライディングで帰塁したものの、急激な減速によって左膝の前側に大きな負担がかかり、ベース上ですぐに立ち上がることができなくなりました。両手で膝を押さえて苦悶の表情を浮かべる姿が見られ、球場やベンチに緊張が走りました。
デーブ・ロバーツ監督が語った走塁負担への見解と今後の懸念
試合後、デーブ・ロバーツ監督はこの場面についてメディアの取材に応じ、「全力で走っていて、そこから急に止まらないといけないと、膝の前側にはかなり負担がかかる。あれは多くの選手に起こりうる」とコメントし、急停止による身体への負荷の大きさを説明しました。本人はその後の七回に死球を受けた際「大丈夫」と語ったものの、シーズン終盤に向けてコンディション面での不安を残す形となりました。
七回に右肘付近へ直撃した死球と途中交代に至るまでの経緯
ブルール投手の内角シンカーが右肘当てを直撃した第5打席
七回裏の第5打席、先頭で迎えた大谷選手は、カージナルス3番手の左腕ブルール投手と対戦しました。初球の内角高めに大きく抜けた143キロのシンカーが、大谷選手の右肘当てを直撃する死球となりました。客席からブーイングが起こる中、大谷選手は痛がる素振りを見せず淡々と一塁へと歩みを進め、のちにチームの得点へと繋がるホームを踏んでいます。
大差がついた終盤の八回裏に代打を送られてベンチへ退いた理由
試合は前半の大量失点が響いて大きく引き離される展開となり、8点ビハインドで迎えた八回裏の攻撃で、ドジャースベンチは大谷選手に代打を送る決断を下しました。これにより大谷選手は試合途中でベンチへと退くことになり、試合後には姿を見せないまま球場を後にしたと報じられています。チームの勝敗が厳しくなる中、主力である大谷選手の体調管理や怪我の予防が最優先事項として考慮された交代となりました。
投手陣が5本塁打を浴びて13失点を喫したチーム全体の試合展開
序盤から試合の主導権を握られたドジャースの痛い誤算
- 先発投手:エリック・ラウアー(3回8安打7失点)
- 被弾数:投手陣合計で5本のホームランを許す
- 試合の分岐点:3回までに0対7と大きくリードを許す展開
- 月間成績への影響:8月を13勝14敗で終え、9月の初戦も黒星発進
本拠地ドジャースタジアムに戻ってきたドジャースですが、9月の初陣は非常に厳しいものとなりました。この日先発マウンドに上がったのは、一度は救援へ回っていたエリック・ラウアー投手でしたが、初回から相手打線の勢いを止められませんでした。二回に2者連続本塁打を浴びて先制を許すと、三回には打者一巡の猛攻にあって一挙5点を失うなど、3回途中で降板する大炎上となりました。
終盤の粘りも及ばず野手登板を強いられた苦しいチーム事情
中盤以降もカージナルス打線の勢いは衰えず、2番手以降の救援投手陣も次々と痛打を浴びて計5本塁打を献上する展開となりました。打線はベッツ選手の適時打や、正捕手ウィル・スミス選手の復帰戦での適時二塁打、終盤の九回における猛攻などで8点を返したものの、大差をひっくり返すことはできませんでした。最後は8点ビハインドとなった九回表に、野手であるエンリケ・ヘルナンデス選手がマウンドに上がるなど、チーム全体の疲弊と苦しい台所事情が浮き彫りになる黒星となりました。

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