MLBは現地時間5月12日(日本時間13日)に、5月5日から11日(同6日~12日)の週間MVPを発表しました。ナショナル・リーグではロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35歳)が選出され、キャリア通算10度目の受賞を果たしました。
フリーマンの驚異的なパフォーマンス
フリーマンはこの週、7試合で28打数14安打、打率.500、3本塁打、12打点という驚異的な数字を記録。出塁率.500、長打率1.000、OPS1.500と、圧倒的な成績を残しました。
この活躍により、13日(日本時間14日)には規定打席に到達し、ナ・リーグの首位打者に浮上する見込みです。今季のシーズンMVP争いでも、大谷翔平の強力なライバルとなることは間違いありません。
大谷翔平も高水準の成績
惜しくも受賞を逃したものの、大谷翔平もこの週素晴らしい成績を残しました。7試合で30打数11安打、打率.367、4本塁打、10打点、1盗塁、9得点と攻守に渡ってチームを牽引。
さらに、出塁率.457、長打率.933、OPS1.390と、MVPに匹敵する内容で、候補者リストに名を連ねていました。
ア・リーグの週間MVPはディバース
アメリカン・リーグでは、ボストン・レッドソックスのラファエル・ディバース内野手(28歳)が選ばれ、通算3度目の受賞。21打数10安打、打率.476、2本塁打、8打点、OPS1.387の成績での選出でした。
今季はDHに専念していましたが、チーム事情により一塁再転向の打診を受け、これを拒否したことも話題となっています。
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