試合日時と結果
2025年8月1日(日本時間8月2日早朝)・タンパベイ(フロリダ)、ドジャース5‑0レイズ
大谷のバットが折れながらマルチヒット!
- 出場形式:先発打者(DH)として出場、投手起用なし
- 打撃内容:4打数2安打、1四球、1得点、本塁打なし
- 得点場面:第1回、四球→得点
バットが折れる音が物凄く破壊力が伺われます。
大谷翔平はこの試合で打者として出場しました。第1回、Mookie Bettsのゴロでアウトの後、四球を選び出塁し、続くフレッドリー・フリーマンのダブルで得点に絡みました
打撃では4打数2安打と安定した内容で、全打席で出塁を果たす活躍でした
- ベテラン左腕カーショウが主役、レイズ打線を翻弄
- クレイトン・カーショウ:6回無失点、被安打4、与四球1、奪三振7の快投
- リリーフ陣も完璧リレーで完封達成(ハドソン→ヴェシア→グラテロル)
- 攻撃では初回から3点先制の主導権奪取
この試合の主役は、何と言っても先発カーショウでした。長期離脱から復帰して3登板目となったこの日、彼は老練な投球術でタンパベイ打線を圧倒。カーブとチェンジアップの緩急を効かせ、緻密なコーナーワークで凡打の山を築きました。6回を投げ抜いて無失点、被安打4、四球1という内容で、100球以内での省エネ投球も見事でした。
攻撃面では初回、ベッツのヒットに続き、大谷が四球で出塁。フリーマンの右中間を破る二塁打で2点を先制し、その後のウィル・スミスの犠牲フライで追加点。立ち上がりからレイズ先発リットルを攻略し、試合の流れを一気に掌握しました。
さらに6回には大谷のヒットから再びチャンスを演出し、フリーマンがタイムリー。終盤には代打パヘスの一打もあり、盤石の展開で5得点を重ねました。
リリーフ陣はハドソン、ヴェシア、グラテロルがいずれも1回を無失点。堅実かつ力強い継投で、レイズに反撃の隙を与えないまま試合を締めくくりました。
二刀流封印の中でも存在感、安定の打撃
大谷翔平は投手としての出場がなかったものの、打撃ではしっかり結果を残しました。第1打席の四球、第3打席と第5打席の安打はいずれもチームの得点に繋がっており、スコアに直接関わらない形でも得点機を広げる起点となっていました。ここ数試合、調子の波がある中で2安打を放ち、好調への兆しも見せた内容といえるでしょう。
コメント