ドジャースの大谷翔平選手は、現地時間9月10日のカブス戦で今季47盗塁目を達成しました。また4打数2安打の成績を収めましたがチームは4-10で敗れました。
相手先発投手はカイル・ヘンドリックスで、初回の第1打席は遊飛に終わりましたが、3回の第2打席では四球を選び、二盗に成功しました。これにより、今季の盗塁成功率は驚異的な24連続成功となりました。
5回の第3打席では中前打で出塁し、その後ムーキー・ベッツの適時打で1点を返しました。さらに、マックス・マンシーの犠飛で三塁から本塁へ生還し、2-4としましたが、6回に3点を追加されました。
7回の第4打席ではドルー・スマイリーから右翼へヒットを放ち、右翼手のエラーで二塁へ進塁しました。これでマルチ安打を記録しましたが、その後ベッツの2ランで2点を返したものの、直後に1点を返されました。8回の第5打席ではタイソン・ミラーの前に空振り三振に倒れました。チームは9回にも2点を追加され、最終的に10失点となりました。
アジア出身選手最多本塁打記録まで後一本
大谷選手はあと1本塁打で、韓国出身のチュ・シンス選手が保持するアジア出身選手最多本塁打記録に並びます。また、2006年のデビッド・オルティス選手が持つDHシーズン最多本塁打記録にも迫っています。
今回の試合では2戦連続本塁打とはなりませんでしたが、日本選手4人が集う注目の3連戦の初戦で47盗塁を達成し、前人未到の「50-50」まであと4本塁打3盗塁としています。残り18試合でこの記録に挑戦し続けます。
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