試合概要:
2025年7月5日(現地時間)
ロサンゼルス・ドジャース 4 – 6 ヒューストン・アストロズ
@ドジャー・スタジアム
🎯投手大谷最速162.4キロで3奪三振!
- 登板日:2025年7月5日(ドジャー・スタジアム vs. ヒューストン・アストロズ)に登板、2イニングを無失点
- 投球内容:31球中ストライク21、自責点0、被安打1、与四死球0、三振3(第2イニングでは三者凡退で3奪三振)
- 打席成績:打者としては1打数1安打、1四球、三振なし(1-for‑4+BB)
7月5日、大谷の誕生日にドジャー・スタジアムで行われたアストロズ戦で4試合目の登板を果たし、初回に1安打を放つなど打者としても貢献しました
投手としては31球を投げ、ストライクを21球記録し、2イニングを無失点で粘り強い内容。第2イニングには3者連続三振を奪うなど、最高の集中力を披露しました。被安打1、与四球なし、三振3というクリーンな投球内容は、手術後の復帰登板としては非常に有望な兆しです。
打撃面では、4打席で1安打と四球を選び、出塁率を上げつつチームに貢献しました。三振はなく無難に振る舞う姿勢が光ります。投打両面で存在感を示し、自身の調整の手応えも垣間見える登板となりました。
インタビューで誕生日に触れられると「もう誕生日を喜ぶ歳でもないけど祝われると嬉しい。普段と変わらずプレーするようマウンドに上がりました」と答えています。
また打席の不調については「ちょっとしたズレがあり、それが不調の原因だと思います。逆にいえば少し感覚のズレだからちょっとしたことで戻る場合があるので練習で直していこうと思います」と答えています。
アストロズの粘り勝ち、ドジャースは反撃及ばず
- 大谷の2回無失点で試合が始まるも、ドジャース中継ぎ陣がリードを守れず
- アストロズのヤイナー・ディアスが勝ち越し3ラン本塁打
- ドジャースは9回裏に反撃するも届かず
- アストロズの守護神ジョシュ・ヘイダーが締めてセーブ
ドジャースは大谷の誕生日登板で勢いをつけたかったが、試合はアストロズの勝負強さが光る展開となった。
序盤2回を無失点で切り抜けた大谷に続き、ドジャースは3回までに1点を先制。しかし試合が動いたのは5回。アストロズは2死から走者をためると、ヤイナー・ディアスがレフトスタンドに運ぶ逆転3ラン本塁打。勢いそのままにアストロズが試合の主導権を握った。
ドジャースは中盤から反撃を試み、8回に2点を返して1点差に迫るも、アストロズは9回表に2点を加え、再びリードを広げた。ドジャースもその裏に1点を返したが、反撃はそこまで。ジョシュ・ヘイダーの速球とスライダーのコンビネーションに打線は沈黙し、最終スコアは6-4でアストロズの勝利となった。
ドジャースはチーム全体で9安打と打線は繋がりを見せたが、ここ一番での得点機を生かせず。また中継ぎ陣が踏ん張りきれなかった点も響いた。アストロズはディアスの一発と、継投の安定感が光り、敵地で価値ある勝利を挙げた。
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