2026年のメジャーリーグが、ついにその幕を上げました。アリゾナ州テンピで行われたエンゼルスとのスプリングトレーニング開幕戦。ファンの視線を独占したのは、やはり「1番・DH」で先発出場した大谷翔平選手でした。大谷選手は第1打席でいきなり安打を放ち、これでオープン戦の自身初戦は「6年連続安打」という驚異的な勝負強さを披露。試合はドジャースが計16安打15得点と猛爆し、先発した山本由伸投手も2回2失点(自責1)ながら勝利投手となるなど、最高の発進となりました。
試合概要と主要データ
- 試合日時:2026年2月21日(日本時間2月22日)
- 対戦相手:ロサンゼルス・エンゼルス(テンピ・ディアブロ・スタジアム)
- 最終スコア:ドジャース 15 – 2 エンゼルス
- 勝敗:ドジャース勝利
- 勝利投手:山本由伸(1勝0敗)
- 敗戦投手:ホセ・ソリアーノ(0勝1敗)
記録更新!大谷翔平のプレー内容まとめ
大谷選手は2026年初の実戦で、完璧なスタートを切りました。
- 打撃成績:1打数1安打1四球1得点
- 第1打席:三塁内野安打(相手先発ソリアーノから)
- 第2打席:四球(ストレートのフォアボールで出塁)
- 特筆すべき出来事:オープン戦初出場試合での安打を6年連続に更新
驚異の「初戦安打」とキム・ヘソンとの“睨み合い”事件
初回、球場全体がスタンディングオベーションで迎える中、大谷選手が打席に向かいました。相手右腕ソリアーノの投じた球を捉えると、打球はサードへの鋭いゴロに。シフトで二塁寄りに守っていた相手三塁手ヨアン・モンカダが懸命に追うも、大谷選手の俊足が勝り、文句なしの内野安打となりました。これで2021年から続く「オープン戦初戦安打」の記録は、ついに6年まで伸びました。
この試合でファンの笑いを誘ったのが、出塁後の三塁走者としての場面です。次打者キム・ヘソン選手が放った鋭いライナーが大谷選手の至近距離を通過。とっさに身をかわした大谷選手は、打席のキム選手を「カッ!」と目を見開いて睨みつける仕草を見せました。もちろんこれはジョークで、ベンチに戻った後は笑顔。新加入の韓国人内野手との良好な関係を物語る一幕に、スタンドからは大きな歓声が上がりました。
猛爆15得点!試合の流れとチームの活躍
ドジャース打線が初回から火を吹き、エンゼルスを圧倒しました。
- 目立った活躍選手:
- キム・ヘソン:満塁から先制の2点タイムリーヒット
- テオスカー・ヘルナンデス:3打数3安打1打点3得点
- アンディ・パヘス:タイムリー三塁打を含む長打の競演
- 山本由伸:2回3奪三振、153キロのツーシームで圧倒
ドジャースの猛攻と山本由伸の“粘り”の投球
試合は初回、大谷選手の安打を皮切りに満塁のチャンスを作ると、新戦力のキム・ヘソン選手がレフト前へ2点タイムリーを放ち先制。その後も打線の勢いは止まらず、2回には打者一巡の猛攻で一挙6得点を奪い、試合を決定づけました。
投げては、2年目の飛躍が期待される山本由伸投手が先発。初回、先頭打者に対してピッチクロック違反でボールを宣告される洗礼を受けるも、動じることなく153キロのツーシームで見逃し三振。続く打者もスプリットで空振り三振に仕留めるなど、完璧な立ち上がりを見せました。2回、左翼手ヘルナンデス選手が目測を誤る失策気味のプレーもあり、2失点を喫しましたが、後続をスプリットとカットボールでねじ伏せる力強さは健在。30球を投げ終えたところで交代となりましたが、圧倒的な「個」の力を見せつけ、今季初勝利を手にしました。
終盤9回にもドジャースは攻撃の手を緩めず、フィッツジェラルド選手の2点タイムリー三塁打などで4点を追加。投打が完璧に噛み合ったドジャースが、15-2という大差で宿敵エンゼルスを下しました。

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