両軍監督退場の死球合戦の中、大谷の対応に称賛!

その他

試合日時・結果
6月19日(木)夜(現地時間)@ドジャース・スタジアム
パドレス 5 – 3 ドジャース

打者として:三振や凡退の場面もあったが、最終回に中軸の一角として出塁を試みる姿勢を見せ、最終的に死球で出塁。最後まで積極的にプレーに参加した。160km/hの死球を背中に受け明日以降への不安が残ります。

タティスJrへの死球で乱闘へ:9回、味方選手タティスJr.が死球を受けてパドレスベンチが飛び出しドジャース側も突撃。両監督も猛抗議した結果、監督二人が退場処分となります。

続いて大谷がパドレス・スアレス投手から死球。すぐさまベンチ沈静のジェスチャーを示し、チームを落ち着かせる主導的な役割を担った

🧘‍♂️ 大谷の和平的姿勢と選手ファンを安心させる行動に称賛

自身の死球後、痛みに悶えつつも即ドジャースベンチに向けて手を振り大丈夫と静止。このときの動画を見るとベンチ側は怒り心頭。特に一番の古株でチーム愛の強いカーショー選手は既に柵から身を乗り出している状況。しかし大谷の静止するジェスチャーを見て踏みとどまりました。

その後、普通にパドレスベンチに行っての選手と談笑する姿を見せる大谷。乱闘の際も自らジェスチャーでベンチを制止し、ベンチのパドレスと会話をするその落ち着きぶりで観客の怒りを鎮める行動に称賛が集まっています。

また自身のインスタストーリーにも死球の写真とデコピンの写真を掲載しファンを安心させていました。

⚾ 死球を受けた選手

フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
9回表、ドジャースの新人右腕ジャック・リトル投手の初登板で肘に死球を受けました。シーズン中に同じ相手チームから計3度目の被死球となりました

大谷翔平(ドジャース)
続く9回裏、パドレスのロバート・スアレス投手から死球。シリーズを通じて2度目の被死球でした 。

アンディ・ページズ(ドジャース)
同じシリーズで2度死球に遭っていますが、本日は死球の直接報道はありません

タティスが死球を受けると、即座にパドレスの監督マイク・シルドが出てきて抗議。ドジャース監督デーブ・ロバーツとも言葉を交わし、両軍ベンチ・ブルペンが一斉に飛び出す乱闘状態に

結果、両監督(ロバーツ、シルド)が退場処分となったほか、明確なファイトには至らなかったものの、場内は一気に緊迫しました

監督は「相手が故意に死球を狙ったのは大谷もわかっていたと思う。その上で騒ぎを大きくしないようにする姿をリスペクトしている」と大谷を称賛しつつ、相手は故意だったとアピールして怒りを表していました。

💥 試合全体の流れ
投手戦から乱打戦へ:パドレスの先発バーガートは4⅔回無失点と好投。ドジャース先発の山本由伸(6⅓回・3失点)も粘り強く投げたが、パドレスの運動量に押された形に 。

パドレス攻撃陣の奮闘:ボガーツが4安打を記録し、2回には31試合ぶりとなるホームランを放つ 。クロンワースやイグレシアスのタイムリーも光る。

ドジャースの反撃及ばず:9回に3点を返すも、逆転には届かず。救援の松井佑季が最終アウトを締め、パドレスが辛くも逃げ切り 。

大谷の死球後

9回裏、スアレスが大谷を死球で攻め、中でも大谷は冷静に行動し、自ら乱闘を止めようと手を振ってベンチを制止しました。

スアレスはその直後に退場処分となり、ドジャース側もすぐに落ち着きを取り戻しました 。

🔍 シリーズ全体の死球事情
この4試合シリーズ中、計8回の死球があり、両軍ともピッチングに高い警戒感を持っていました 。

特に注目すべきは、タティスJr. と大谷翔平の両選手が2度ずつ被死球しており、それによって試合中の緊張感が高まっていた点です 。

6月17日(火)再発:タティスJr.が95mphの速球で背中、続いて大谷も左脚に死球を受け、ドジャースのロバーツ監督が激怒し退場。これがシリーズ終盤の火種に

6月19日(木)の乱闘:タティスJr.に続き大谷が死球を受け、両軍のベンチが喧嘩寸前に。監督両名およびスアレスが退場 。

チームの状況:パドレスは打線が奮起し4連敗を回避。だが主砲タティスJr.の状態が心配されている 。一方ドジャースはここ10試合で7勝と好調も、激闘後の影響が懸念される 。

🧩 感じ取られた両チームの姿勢
チーム 反応のポイント コメント
パドレス シルド監督が強硬に抗議、魅せた闘志 自軍エースを守る姿勢が色濃く反映された行動でした 。
ドジャース ロバーツ監督も激高、続く死球でも冷静さ保つ 戦いの熱狂とプロとしてのバランスが表れていました。特に大谷は状況鎮静の動きを見せました。

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