大谷56盗塁でイチロー選手の記録に並ぶ!

記録

ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたパドレス戦で、ドジャースの大谷翔平選手(30)が「1番・DH」として出場しました。

6回の第4打席でヒットを放ち、二盗を成功させて今シーズン56盗塁に到達。これにより、2001年にイチロー選手が記録した日本人最多盗塁記録に並びました。

大谷選手は今シーズン、7月24日のジャイアンツ戦以降、33回連続で盗塁に成功しており、盗塁成功率は93.3%に達しています。前日の試合では本塁打も盗塁もなく、3打数1安打(1四球)で連続盗塁記録は5試合で止まりましたが、この日の盗塁で「53本塁打-56盗塁」に到達しました。

同一シーズンでの盗塁連続成功記録は、2006年にイチロー選手が達成した39連続が最高です。また、シーズンをまたいでの連続成功記録は、2006年4月から2007年5月にかけてイチロー選手が達成した45連続が日本人選手最長となっています。

大谷選手は19日のマーリンズ戦で1盗塁を記録し、20日の試合では「50-50」と「51-51」を同日に達成しました。翌日には本拠地に戻り、1本塁打と1盗塁で「52-52」に到達。23日のロッキーズ戦では2盗塁を決め、5試合で8盗塁とその機動力を見せつけました。

強打者でありながら盗塁もトップクラスに世間はその凄さに驚いています。今はピッチクロックで盗塁が狙いやすい環境なので一概にイチロー選手とどちらが凄いかとは言えません。今や大谷選手は本塁打と盗塁の50-50を成し遂げたのがMLB初なのでメジャートップの一人といっても過言ではない扱いにもなっています。

また勝ち越しタイムリーでは打った瞬間雄叫びを上げながら走る大谷選手。インタビューでも「チャンスのいい場面で打てたので感情的な部分が出てしまった」と答えていました。

ここ7日の得点圏打率は.900。10打数9安打で9月は.522と絶好調。27日のパドレス戦で勝てばドジャースの3年連続地区優勝なのでこのまま駆け抜けてほしいですね。

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