ロサンゼルスで行われたディビジョンシリーズ第1戦で、ドジャースはパドレスを7-5で下しました。大谷翔平選手は「1番・DH」として先発出場し、5打数2安打3打点の活躍を見せました。
■3ランのボールを眼の前の人がキャッチした瞬間。すごい勢いの争奪戦
試合は2回、大谷選手がポストシーズン初の3ランホームランを放ち、同点に追いつきました。この一打は打球速度179.9キロ、飛距離113.3メートルという驚異的なものでした。
シーズン中、大谷選手は54本塁打、130打点、59盗塁を記録し、打者として大活躍しました。ポストシーズンに向けての意気込みも十分で、「小さい頃からこういう舞台でプレーしたいと思ってやってきた」とコメントしています。
試合の初回、大谷選手はフルカウントからの高めのストレートを叩きましたが、レフトフライに倒れました。しかし、2回には再び高めのストレートを捉え、3ランホームランを放ちました。
その後も4回にはセンター前ヒットを放ち、6回には空振り三振、8回には再び空振り三振に終わりましたが、チームの勝利に大きく貢献しました。
インタビューでは3ランの心境についても語っています。この試合でドジャースは重要な初戦をものにし、今後のシリーズに向けて弾みをつけました。
試合をブラットピットも観戦していた!
7回表終了後、スタンドのビジョンに世界的俳優のブラッド・ピット氏が映し出されると、球場は大歓声に包まれました。ファンからは「大谷の後ろにブラピ!凄いね!」「ブラピのオーラがダダ漏れ」「私もTVで見ました。プレミアム席ではなく一般席と言うのが、いかにもブラピらしい」などの反応がありました。
大谷翔平選手が本塁打を打った際には、「ブラピの前でホームラン打つ大谷翔平」「あのブラッド・ピットが大谷翔平の試合を観戦するとか光景が見られるとか珍しすぎるだろ」などの声も上がりました。
昔マネーボールという野球映画に出ていました。当時は「野球は詳しくないんだ」と言っていましたが一般席で観戦しにくるくらい好きになっているのは嬉しいですね。
他にもバスケ界のレジェンドであるマジック・ジョンソン氏もいました。彼はドジャースの共同オーナーなので実はちょくちょくいるそうです。
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