2025年4月14日(日本時間15日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズの試合は、ドジャースが5対3で勝利を収めました。
この試合で大谷翔平選手は今季5号となるホームランを放ち、チームの勝利に貢献しました。これでメジャー通算230号、年間45発ペースとなりました。
今季5号ホームランは、6試合ぶりに放たれました。打球速度は180.2キロ、飛距離123.4m。前回4号が打球速度164キロ、飛距離115.2mで地元解説に「オオタニにしては平凡」と言われてましたが今回は観客からも感嘆の声が漏れる文句なしのホームランだったと思われます。
■試合展開
試合は初回、ドジャースのムーキー・ベッツ選手が2ランホームランを放ち、先制点を挙げました。続く3回には大谷選手がセンター方向へソロホームランを放ち、リードを広げました。この一発は今季5号で、前のシリーズでの不振を払拭する一打となりました。
ドジャースの先発、ダスティン・メイ投手は6回を投げて被安打3、無四球、7奪三振、1失点の好投を見せ、2023年5月以来の勝利を挙げました。一方、ロッキーズは6回にカイル・ファーマー選手の二塁打でようやく得点し、32イニング連続無得点の球団記録を止めました。
試合終盤、ロッキーズは7回にハンター・グッドマン選手の2ランホームランで3点目を挙げ、追い上げを見せましたが、ドジャースのクローザー、タナー・スコット投手が9回を締めくくり、今季5セーブ目を記録しました。
この試合で大谷選手は、前のシリーズでの不振から脱し、今季5号ホームランを含む活躍でチームの勝利に貢献しました。ドジャースはこの勝利で、直近9試合で6敗していた流れを断ち切ることに成功しました。
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