大谷翔平前人未到の45-45達成!DHでMVPを取るのは難しい?

ホームラン

7日ガーディアンズ戦で大谷選手がついに45-45を達成!43-43からMLB史上初を更新し続けていますがキリのいい数字ということで日米ともに大盛りあがり。

同時に三年ぶり100本塁打達成で本塁打争い二位のオズナ選手に8本差と独走状態に入っています。

盗塁は9月2日に3盗塁で46盗塁になっています。残り21試合で5本塁打と4盗塁で達成ですが今のペースなら51本塁打52盗塁と予想されていて現実的な数字となっているのでこれからはさらに毎試合注目度が高くなっていきますね。

この時点でMVPはかなり濃厚と言われていますがDHという点が引っかかる可能性もあると言われています

MVP予想でも1位独走状態の大谷選手ですが、指名打者という点でMVPの評価が下がるという声は以前からありました。

まずMLBでDHでMVPになった選手はいません。二位でもDHは4名のみ。

ア・リーグ本塁打王にもなったデビット・オルティス氏も2006年にDHで54本塁打を放ち本塁打王になりましたがMVPは取れませんでした。彼は「DHだからMVPを与えられなかったと自分に言い訳している」として、今年MLBが大谷選手にMVPを与えるか見てみたいとMLBに対する皮肉を込めていました。

彼は大谷選手にはリスペクトしていて映像でも仲の良い様子があるのであくまでもMLBに対する不信感からの発言のようです。

■MVPは野手が通例

基本的に野手がMVPを取るのが多いんですがそれは投手にはサイ・ヤング賞があるから。しかし2011年ジャスティン・バーランダー投手と2014年のクレイトン・カーショー投手がMVPを取っているので例外もあります。

野手が基準になっているので攻撃、防御面の活躍が必要とされているのでDHでは守備面の評価がないというのが最大のネックになっています。野手として動かない分打者に専念できてしまうので他より打つのも当然という目で見られる点もあります。そのため走攻守を評価するWARが大事な評価基準となっています。ナ・リーグでは大谷選手はWARも現在トップですがア・リーグと合わせると5位前後になっています。

さらにWARが重要視される一方で審査は記者によるものなのでニュース的な話題性になる記録という点で大記録を達成した選手は高評価にもなります。

現状はなんらかの思惑が働かない限り、DHで初めて大谷選手がMVPを取るかもしれないと言われています。それだけ飛び抜けた活躍をしているので対立候補をMVPにするのも大変という点もありますね。

大谷翔平の史上初「45―45」記念球をゲットしたのは超強運の日本人親子「墓場に持っていく」金人形も
ドジャース・大谷の45号を取得した山田さん親子(撮影・柳原直之)

この記念ボールを取ったのは横浜市在住の山田さん一家。バックスクリーン横のネットに跳ね返ったのを息子さんがキャッチしたそうです。

昔はロサンゼルス在住で野茂選手がいたころからのドジャースファン。今回は8月にアメリカに来て11月の帰国便を予約していてワールドシリーズまで見るかもしれないという筋金入りです。

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