アリゾナに「最強の3人」が集結!ドジャース日本人トリオ始動と村上宗隆のメジャー挑戦

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2026年のメジャーリーグ、キャンプ初日は日本の野球ファンにとって、これ以上ないほど豪華な光景から始まりました。アリゾナ州グレンデールのキャメルバック・ランチに、大谷翔平、山本由伸、そして佐々木朗希の3選手が揃って姿を現したのです。

さらに、同じ施設を共有するホワイトソックスには、今季からメジャーへ挑戦する村上宗隆選手も合流。大谷選手がインタビューで村上選手との交流について語るなど、メジャーの舞台が「日本人スターの競演場」と化した一日の様子を詳報します。


  • 大谷翔平: ブルペンで27球。最速151キロを計測し、完全二刀流復活へ順調な仕上がり。
  • 山本由伸: 実戦形式のライブBPで20球。新加入のキム・ヘソンら打者5人と対戦。
  • 佐々木朗希: ブルペンで15球。スプリットを交え、先発ローテ定着へ力強い投球。
  • 村上宗隆: ホワイトソックスの一員としてキャンプイン。大谷もWBCでの再会を心待ちに。

「二刀流」と「剛腕」の共演、それぞれの調整状況

キャンプ初日、3選手はそれぞれの役割と目標に合わせたメニューを消化しました。

大谷翔平の調整内容

  • 投球数:27球(ブルペン)
  • 内容:捕手を座らせ、力強い直球を中心に変化球も確認。
  • 状態:昨オフの故障の影響を感じさせない、軽快な動きを披露。

山本由伸の調整内容

  • 投球数:20球(ライブBP)
  • 対戦打者:5人(ウィル・スミス、キム・ヘソンら)
  • 結果:安打性の打球2本、1四球、2奪三振。キム・ヘソンのバットを粉砕する場面も。

佐々木朗希の調整内容

  • 投球数:15球(ブルペン)
  • 内容:スプリット、ツーシームを交えた投球。捕手のスミスを座らせて感触を確かめた。

ドジャースのバッテリー組が集合したこの日、最も熱い視線を浴びたのはやはりこの3人でした。山本投手は早くも実戦形式の「ライブBP」に登板。韓国から加入した金慧成(キム・ヘソン)選手に対し、内角攻めでバットをへし折るなど、WBCに向けた仕上がりの早さを見せつけました。その背後では、大谷選手と佐々木選手がネット裏から熱心に山本の投球を見守るという、ファンにはたまらない光景も広がっていました。

大谷選手自身も、佐々木投手が投げ終えた直後のマウンドに上がり、ブルペンで27球を投じました。昨シーズンはポストシーズンまで戦い抜いた疲労もありましたが、今オフは「普通に過ごせた」と語る通り、例年以上に万全な体勢でキャンプに入っています。


練習後、大谷選手が報道陣の取材に応じました。今季の目標や村上宗隆選手とのやり取りについて、飾らない言葉で語った全文です。

質問1:キャンプにいつ到着したんですか?準備はどのくらい進んでいますか?

大谷:2月の初めにキャンプ入りしました。今日は強めのブルペンで3回目です。

質問2:WBCへの気持ちはどうですか?楽しみですか?

大谷:前回の大会ではすごくいい試合ができたので、またそうなることを期待しています。本当に楽しみにしています。

質問3:今年は手術やケガからの回復がない春季キャンプですが、去年と比べてどんな違いを感じますか?

大谷:オフシーズンを普通に過ごすことができました。オフが短かったんですけど、逆にそれが良かったと思っています。

質問4:ニューヨークで英語のスピーチをされていましたね。ウィルさん(通訳)の仕事がなくなっちゃうんじゃないですか?

大谷:いや、まだ必要です。変な質問をしてくる嫌なやつがいるかもしれないので、そういうのは彼に任せたいです(笑)。

質問5:サイ・ヤング賞はまだ取っていない唯一のタイトルかもしれませんが、目標にしていますか?

大谷:はい、チームとして初めてのサイ・ヤング賞を取れたら素晴らしいと思います。それに近づくということは、今年はもっと勝てるということでもあるので、そういうことを目指したいです。最終的にサイ・ヤング賞を取るということは、シーズンを通してたくさんイニングを投げられたということなので、それが結果として出たら良いサインです。でも僕が一番集中しているのは、一年間ずっと健康でいることです。

質問6:去年はシーズン終盤まで二刀流を続けてポストシーズンも長く戦いましたが、去年の経験で二刀流に慣れるために何か特別なことをしましたか?

大谷:二刀流を始めてから長い時間が経っているので、だいぶ慣れてきました。2年前はポストシーズンでDHだけだったんですが、去年は短い期間で投手と打者の両方をこなし、大事な試合に出ました。それはすごく大変なことだったので、すごく良い経験になったと思います。シーズン後半から本格的に二刀流でスタートして、ポストシーズンまで深く進んだことで、二刀流の影響をすごく感じました。

質問7:WBCで離脱している間、投手としてシーズンに備えるためにどんな準備をしますか?

大谷:その期間でどう調整するかはまだわかりませんが、今はライブBP(打撃練習相手の投球)をやりたいと思っています。今日はブルペンでした。来週にライブBPができればいいなと思っています。現時点では、来週までにライブBPができるくらいまで強度を上げていくのが目標です。

質問8

:ドジャースとして初めての春季キャンプですが、今年の自分にどんな期待を持っていますか? 大谷:先ほども言いましたが、自分とチームの両方が一年間しっかりプレーできることが大事です。それがチームにとっても自分にとっても一番重要だと思います。投手としても打者としても、一年間健康でいることが一番です。

質問9

:去年はシーズン終盤に負担を感じたとおっしゃっていましたが、去年の経験を踏まえて、今年は何を違う風にしますか?ポストシーズンで学んだことは?

大谷:短期決戦で連戦が続く中で、投げる・打つを交互にやるのはやはり大変な部分があります。2年前はDHだけで出ていましたが、去年はそれとは違う感覚でした。経験としてすごく大事にしたいと思っています。

質問10

(最後):キャメルバック・ランチで村上宗隆選手の姿を見ましたか?彼のメジャー1年目について何かアドバイスはしましたか?

大谷:まだ直接会って話してはいません。テキストメッセージのやり取りはしていますが、会うのはこれからです。WBCで会うので、その時に少し話せたら嬉しいです。


メジャー1年目・村上宗隆への期待と「侍の絆」

今回のキャンプ地で大きなトピックとなっているのが、ホワイトソックスと2年3400万ドルの契約を結んだ村上宗隆選手の存在です。ドジャースとホワイトソックスは同じ「キャメルバック・ランチ」を拠点としており、大谷選手と村上選手が顔を合わせる機会も増えることが予想されます。

インタビューで大谷選手が明かした通り、二人はすでにテキストメッセージで連絡を取り合っています。村上選手は既にライブBPで本塁打を放つなど、そのパワーはメジャー関係者の間でも注目の的。大谷選手も3月のWBCで共闘することを心待ちにしており、メジャーの先輩として、また日本代表の柱として、村上選手を温かく迎え入れる準備ができているようです。

日本が誇る最強のスラッガーたちが、ここアリゾナから世界一、そしてメジャーの頂点を目指して走り出しました。


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