ドジャース、マーリンズに10-1の圧勝!
この試合で主役の一人となったのが、「1番・指名打者」で出場した大谷翔平選手。申告敬遠を含む3四球でチームに貢献しつつ、勝負どころで今季4本目となるスリーベースヒットを放ち、勝利への流れを引き寄せました。
勝負を動かした一振り、大谷の“快足三塁打”
0-0で迎えた6回表、大谷は2番手ギブソンのスライダーを右中間へ弾き返し、一気に三塁を陥れる快足スリーベース。これがチームの先制点につながり、ベンチも大盛り上がり。ベース上でポーズを決める姿には、好調ぶりとチームへの自信がにじみ出ていました。
この日の大谷は2打数1安打1三塁打、3四球(うち1つは申告敬遠)、1盗塁失敗。打率は.299と3割目前に迫っています。
MVPトリオが勢ぞろい!後半に打線爆発
大谷の出塁と好走塁で先制したドジャースは、7回に再び攻勢。申告敬遠で歩かされた大谷の後、ベッツの押し出し四球、フリーマンの走者一掃タイムリー、パヘスの追加タイムリーと、一気に大量得点を重ねて7-0と突き放しました。
さらに9回にはアウトマンがダメ押しの3ランを放ち、スコアは10-0に。マーリンズは最終回に1点を返すのが精一杯でした。
ブルペンデーの先発ナック、堂々の無失点ピッチング
この日はブルペンデーの起用で、メジャー再昇格のナックが先発。5回までを無失点に抑える好投で、チームに流れをもたらしました。6回にはピンチを背負うも、後続のサウワーが見事な火消し。投手陣の安定感も際立った一戦でした。
これでドジャースは勢いそのままに地区首位をキープ。大谷のバットと足が噛み合い、攻守にわたって隙のない試合運びができています。次戦もMVPトリオの連携に注目が集まります。
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