大谷翔平が放った「伝説の52号」!ドジャースをポストシーズンへと導いた渾身の一撃

ホームラン

試合概要:ジャイアンツ戦

  • 試合日時: 2025年9月20日(日本時間)
  • 対戦カード: ロサンゼルス・ドジャース vs サンフランシスコ・ジャイアンツ
  • 最終スコア: ドジャース 6 – 3 ジャイアンツ
  • 勝敗: ドジャースの勝利

打席結果まとめ

  • 第1打席(1回裏):レフトライナー
  • 第2打席(3回裏):空振り三振
  • 第3打席(5回裏):逆転3ランホームラン
  • 第4打席(7回裏):センターフライ

ポストシーズン進出の行方がかかる重要な一戦で、ドジャースの「1番・指名打者」として出場した大谷翔平選手。この日のスタメンには、ベッツ、フリーマン、T.ヘルナンデスといった主軸が並び、強力な打線が期待されました。しかし、試合は序盤からジャイアンツ投手陣の前に苦戦を強いられます。

大谷選手の第1打席は初回裏、相手先発右腕の初球を捉えますが、強烈な打球はレフトライナーに。続く3回裏の第2打席は空振り三振に倒れ、この時点まで無安打と、大谷選手にとっては苦しい展開が続いていました。

しかし、5回裏にその瞬間は訪れました。3対3の同点で迎えた一死一、二塁。ここで打席に立った大谷選手は、相手投手が投じた真ん中低めのスライダーをフルスイング。打球は完璧に捉えられ、ドジャー・スタジアムの夜空を切り裂くようにセンター方向へと一直線に伸びていきました。飛距離112.78メートル、打球速度161.26キロ、打球角度30度を記録した打球は、そのままフェンスを越え、逆転3ランホームランとなりました。

この日、ベッツ選手が放ったソロホームランに次ぐ一発であり、今季52号。ナショナル・リーグ本塁打王争いでは、フィリーズのシュワーバー選手に並び、トップタイに浮上しました。この劇的な一打でチームを勝利に導いただけでなく、ドジャースの13年連続となるポストシーズン進出を決定づける記念すべき一発となりました。

また大谷のインスタでは先日引退を発表したカーショウを称えるストーリーを乗せ、その中に52号でカーショウの黒星を打ち消した大谷をベンチでハグしにきたカーショウとの写真も入っていました。

試合の流れまとめ

  • 1回表:ジャイアンツ・ラモスが先頭打者ホームランで先制
  • 1回裏:ドジャース・ロハスがタイムリーで同点に
  • 3回表:ジャイアンツがタイムリーで再び勝ち越し
  • 5回裏:大谷が逆転3ランホームラン
  • 6回裏:ベッツがソロホームランでリードを広げる

この試合は、ドジャースの伝説的なエース、クレイトン・カーショウ投手の本拠地最終登板となる可能性が報じられ、試合前からドジャー・スタジアムは特別な雰囲気に包まれていました。カーショウ投手は初回にジャイアンツのラモスに先頭打者ホームランを浴び、先制を許す苦しい立ち上がりとなります。しかし、その裏にロハスのタイムリーで同点に追いつき、試合は一進一退の攻防が続きました。

ジャイアンツは3回にも勝ち越し点を挙げますが、ドジャースは5回に大谷選手が豪快な逆転3ランを放ち、試合をひっくり返します。さらに6回にはベッツ選手が豪快なソロホームランを放ち、リードを広げました。その後は両チームのリリーフ投手が奮闘し、息詰まる展開が続きました。

この試合は、大谷選手の一発がクローズアップされますが、ベッツ選手の同点弾や、カーショウ投手の粘投、堅実な守備など、チーム全体が一丸となって掴み取った勝利でした。ポストシーズン進出という最高の形で、ドジャースはシーズン終盤の戦いに弾みをつけました。

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