- 試合概要:2025年9月10日 ドジャースvsロッキーズ
- 試合日時: 日本時間2025年9月10日
- 球場: ドジャー・スタジアム
- 最終スコア: ドジャース 7 – 2 ロッキーズ
- 勝敗: ドジャースの勝利(3連勝)
- 勝利投手: エメット・シーハン(6勝1敗)
敗戦投手: ヘルマン・マルケス(8勝10敗)
大谷翔平、チームの猛攻を呼び込む適時打&快足で魅せる
この日の大谷選手は「1番・指名打者」でスタメン出場。好調な打撃に加え、機動力でもチームに貢献し、勝利の立役者の一人となりました。
大谷翔平選手の成績
- 打席結果: 3打数1安打1打点1四球1盗塁
- 第1打席(1回裏): 四球
- 第2打席(3回裏): ファーストゴロ
- 第3打席(5回裏): ライトへのタイムリーヒット(打点1)
- 第4打席(8回裏): ファーストゴロ
初回、大谷選手は相手先発マルケス投手に対し、冷静にボールを選び四球で出塁。しかし、後続が倒れ得点にはつながりませんでした。3回の第2打席は凡退したものの、5回の第3打席で試合の主導権を握る一打を放ちます。この回、二死二塁のチャンスで打席が回ると、初球の93マイルの速球を弾き返し、ライト前にタイムリーヒット。二塁走者のテーラー・ヘルナンデス選手をホームに迎え入れ、貴重な追加点を挙げました。打球速度は103.5マイル(約166.6km/h)と鋭く、大谷選手の打棒が健在であることを示しました。
さらに、続くベッツ選手の打席では、投手と捕手の隙を突いて二塁盗塁を敢行。この日初めての盗塁を成功させ、自らの機動力も披露しました。
猛打が火を噴くドジャース打線!ヘルナンデスが2本塁打と大爆発
大谷選手が口火を切ったドジャース打線は、この日もその破壊力をいかんなく発揮しました。ヘルナンデス選手が2本塁打、フリーマン選手とスミス選手も一発を放つなど、計4本の本塁打が飛び交いました。
試合の流れを彩った注目プレー
- 3回裏: ベッツ選手のツーランホームランでドジャースが先制。
- 5回裏: 大谷選手のタイムリーヒットで追加点。
- 5回裏: ヘルナンデス選手がこの日1本目のツーランホームラン。
- 6回裏: フリーマン選手のソロホームランでリードを広げる。
- 7回裏: ヘルナンデス選手が2打席連続となるこの日2本目のソロホームラン。
- 9回裏: スミス選手のソロホームランでダメ押し。
試合全体の詳細な展開
ドジャースの先発は、今季6勝目を狙うエメット・シーハン投手。立ち上がりから安定した投球を見せ、5回までロッキーズ打線をノーヒットに抑える圧巻のピッチングを披露しました。打線は3回裏、ベッツ選手が甘く入ったスライダーを捉え、レフトスタンドへ飛び込むツーランホームランを放ち、先制します。
5回裏には、大谷選手のタイムリーヒットで追加点を挙げると、続くヘルナンデス選手がさらに豪快なツーランホームランを叩き込み、リードを一気に広げました。
6回には、フリーマン選手が、7回にはヘルナンデス選手がこの日2本目となるホームランを放ち、試合を完全に掌握。9回にもスミス選手がソロホームランでダメ押しの一発を放ち、ロッキーズを突き放しました。
投げては先発シーハン投手が、7回を被安打3、1失点、9奪三振の好投で試合を作り、今季6勝目を挙げました。ロッキーズは8回にグッドマン選手がソロホームランを放ち一矢報いるも、ドジャースの強力な投手陣を前に反撃は及びませんでした。
まとめ:投打が噛み合ったドジャースの盤石な戦い
この日は、投打が完璧に噛み合ったドジャースの強さを示す試合となりました。先発シーハン投手が相手打線を封じ込め、打線は要所で長打を放つ圧倒的な攻撃力を見せつけました。特に、ヘルナンデス選手の2本塁打はチームに勢いをつけ、大谷選手も安打と盗塁で得点に絡むなど、個々の選手がそれぞれの役割を果たしました。この勝利で3連勝を飾ったドジャースは、リーグ優勝へ向けてさらに勢いを増していくでしょう。
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