試合概要
2025年8月25日(現地時間)@ドジャー・スタジアム
ロサンゼルス・ドジャース 7 – 0 シンシナティ・レッズ
ドジャース:75勝57敗(ナ・リーグ西地区首位)
大谷は3打数無安打も、貴重な四球でチャンスメイク
- 1打席目:三塁後方の内野フライ
- 2打席目:フルカウントから四球を選び出塁
- 3打席目:一ゴロで打ち取られる
- 4打席目:公式記録にはなく、実際は3打数0安打1四球
また、試合前には世界的人気を誇るK-POPグループBTSのV(キム・テヒョン)が始球式を務め、大谷とのハグシーンが観客の大きな拍手を誘った。
まさにスポーツと音楽が融合する一夜となった。
この日、ドジャースの中心打者であるShohei Ohtani(大谷翔平)は、指名打者としてスタメン出場したものの、バットでは結果を残すことはできなかった。1打席目は三塁後方への内野フライに倒れ、2打席目ではフルカウントから冷静にボールを見極め、四球を選び出塁。続くベッツやペイジズの本塁打攻勢に繋がる流れを作った点は評価に値する。
3打席目は一ゴロに倒れたものの、初回のフライ含めてボールの見極めには粘りが見られた。4打席目については記録上は記載がなく、実際の出場は3打数0安打1四球という結果だった。
打率や本塁打にとらわれず、相手先発アシュクラフトの投球にしっかりと対応しようとする姿勢が印象的で、今後に繋がる内容でもあった。
パヘスが2発3打点!ベッツも一発で打線が爆発
試合は序盤からドジャースの一方的な展開となった。2回裏、パヘスがレッズ先発のGraham Ashcraft(グラハム・アシュクラフト)から先制のソロ本塁打を放ち、スタンドを沸かせる。4回にはMookie Betts(ムーキー・ベッツ)も左翼スタンドへソロ弾。さらに6回、再びパヘスが2ランホームランを放ち、この日だけで2本塁打3打点の大活躍を見せた。
7回にも犠牲フライで追加点を挙げるなど、パヘスは計4打点を記録し、まさに打線の中心に座る働きを果たした。今季途中から昇格してきた若手だが、その打棒はすでにチームの勝利に欠かせない存在となりつつある。
この日は打線全体で9安打を記録し、得点効率も高かった。大谷やFreddie Freeman(フレディ・フリーマン)は無安打に終わったものの、下位打線や若手がしっかりとチャンスをモノにした形となった。
シーハンが圧巻の7回零封、ブルペンも完璧リレー
マウンドではEmmet Sheehan(エメット・シーハン)が大きな存在感を示した。最速98マイルの速球に加え、変化球も低めに集め、レッズ打線を翻弄。7回を投げて被安打わずか2、与四球1、奪三振10という圧倒的な内容で、今季5勝目を手にした。
リリーフ陣も盤石だった。8回をYohan Ramirez(ヨハン・ラミレス)、9回をMichael Grove(マイケル・グローブ)が無失点で締め、完封リレーを完成させた。全体を通して与四球はわずか2つ。試合運びのテンポも良く、守備からリズムを掴む理想的な展開だった。
単独首位浮上、ドジャースの地力を見せた夜
この勝利により、ドジャースはレッズとのシリーズ初戦を快勝で飾るとともに、同日に敗れたパドレスを抜いてナショナルリーグ西地区の単独首位に浮上した。今季は故障者が相次ぐ中でも若手の台頭と投打の安定感で安定した戦いを見せており、この日のような試合運びはまさにドジャースの底力を象徴するものだった。
打線は中軸に頼らずとも得点を重ねる形が出来ており、ポストシーズンに向けた理想的な勝ち方と言える。次戦でもこの勢いを維持できるかが注目される。
コメント