10月17日のリーグ優勝決定シリーズ第3戦で、ドジャースがメッツを8-0で圧倒しました。これでドジャースはシリーズを2勝1敗とリードしています。
試合は2回にウィル・スミスのタイムリーヒットとトミー・エドマンの犠牲フライで2点を先制。ビューラー投手は4回を無失点で投げ切り、メッツのチャンスをしのぎました。メッツは2回裏一死満塁の場面を作りましたが、連続三振で得点を許しませんでした。
6回にはキケ・ヘルナンデスが2ラン本塁打を放ち、追加点を奪いました。そして8回、ヒットで一死1・2塁のチャンスを迎えた大谷翔平が、ライトへ特大の3ラン本塁打を放ちました。
この結果、ドジャースはシリーズを2勝1敗とし、次の第4戦には山本由伸を先発に立てる予定です。
得点圏打率では最強の大谷翔平
※大谷選手のホームランを見た山本由伸選手のリアクション
得点圏打率はポストシーズンで.833(6-5)、2本塁打、8打点、OPS.770と無類の強さを誇っています。
しかしパドレスとの地区シリーズ第1戦では1号3ランを放ちましたがそれ以降は長打がなく、レギュラーシーズンの実力を発揮できていませんでした。
ランナーがいる場面では打率.788 2本塁打 8打点 OPS2.277と非常に良い成績を残しているものの、走者なしの場面では打率.000という結果。プレーオフでは25打席連続で無安打となっています。
以前は逆にランナーがいない時にだけ打ちまくっていて「得点圏に弱くチームに貢献しきれてない」など言われていましたが今度は逆に得点圏で異常な強さを発揮するようになっています。
一番打者なので第1打席が弱いということで変えたほうがいいという声もありますが、今の打順なら得点圏に強い選手が5打席立てるのと、ランナーがいるからと敬遠すればベッツ、フリーマンという強烈打線が控えているので変に変えない方がいいという声もあります。
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