2025年4月15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、コロラド・ロッキーズ戦でMLB通算150盗塁を達成しました。
この試合で大谷選手は1番・指名打者(DH)として出場し、6回に四球で出塁した後、二塁への盗塁を成功させました。この盗塁により、MLB通算150盗塁の節目に到達しました。試合はドジャースが6対2で勝利し、2連勝と同時に4カードぶりの勝ち越しとなりました。
日本人歴代盗塁数は当分二位?一位もMLB全体では35位の世界
この記録はイチロー選手についで二位。一位が509盗塁なのでイチロー選手を超えるのはかなり大変そうです。なおイチロー選手はメジャー歴代では35位。一位はリッキー・ヘンダーソン選手の1406盗塁。二位が938盗塁とこれまた桁違いです。
全員背番号42を付ける日
この日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」であり、全選手が背番号42を着用する特別な日でした。大谷選手も背番号42のユニフォームを着用し、試合後には自身のSNSにその姿を投稿しました。ファンからは「最高です」「おめでとうございます」といった祝福のコメントが寄せられました。
なお、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷選手の盗塁について「理想を言えば、ついてほしくない」と述べ、選手の健康管理と負担軽減の観点から盗塁数を抑える方針を示しました。大谷選手は2023年9月に右肘の手術を受けており、2025年シーズンは5月からの投手復帰を目指しています。そのため、開幕当初は打者に専念し、盗塁数も抑える計画が立てられています。
このように、大谷選手は特別な日に通算150盗塁という節目を迎え、今後の二刀流復帰に向けた調整を進めています。
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