水原一平氏の違法賭博問題で世間は「大谷が知らないまま複数回送金できるのか?」という疑問がありましたが、大手銀行関係者や識者によると「本人に確認を取らずに第三者が送金する方法はある」と発言していました。
その方法を簡単にまとめると以下の通りです
- 大金を持つ人は個人口座とは別に法人口座を信頼してる人に任せる場合がある。
- アメリカではサイナーと言って、口座一つに権限を持ってサインが出来る人を複数人設定することが出来る。
- 銀行で設定すると送金時の二段階認証で名義人ではなく権限を持つ人に確認メールが来るようにすることができる。
このように大谷氏に法人口座の権限を任されれば本人に連絡が行かずに口座を利用することができます。企業も社長が全部の口座のやり取りをするわけもなく、経理など信頼する担当に任せることは多いです。
グローブを日本の小学校に寄付したり慈善活動にも精力的な大谷氏ですからそういった口座も信頼できる人に任せているかもしれません。それがプライベートでも付き合いがあり、日本語も英語も問題ない水原氏だった可能性もありえます。
他には巨額を動かす立場になるとスマホも複数持っているのが当たり前でプライベート用や法人用、大谷選手ならマスコミや球団関係者用なども所持している可能性があると見られています。だから水原氏のスマホに口座名義を入れてるのではなくともそのうちの一つを任せている場合があると言われていました。
イチロー氏は資産を妻の弓子さんが運営する資産管理会社にまかせていました。法人管理することで税金も優遇されるので大谷氏も資産は誰かに任せていたことはありえそうです。
詳しくは以下のページに記載されています。
他人が高額なオンライン送金は可能なのか?
日本の銀行ではおかしな送金があると本人に確認が行きます。または制限がかかったり。そういったことは無かったのかという疑問に関しては以下のような解説がありました。
口座の特権階級というのがあるそうで、そういう層にとっては50万ドルは当たり前に動かす金額。カリフォルニアはセレブが多く住む地域なので富裕層にとってはオンライン送金でもよくあることという認識だったかもしれません。
そして水原氏はプライベートで大谷氏から買い物を頼まれることもあるので毎回お金を渡したり月末に請求するよりも口座を一つ預けていた可能性も十分ありえます。
会見でも口座の権限やどう利用されたかが触れられていなかったので世間は説明してほしいと疑惑の目を向けていますが、捜査のこともあってまだ世間に語れないのかもしれません。
連邦捜査局が弁護士に大谷選手を捜査対象としているのかと問われると興味を示していなかったともあり、水原一平氏個人の行動だった可能性が高まっています。
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