試合日時と結果
6月19日(木)ロサンゼルス/ドジャーススタジアム — ドジャース 4‑3 パドレス(勝:W.スミス/敗:R.スアレス)
※これによりドジャースは5連勝、パドレスとのシリーズ勝ち越しに王手
投手大谷の次回登板が23日ナショナルズ戦に決定!
6月19日、ロバーツ監督が「中5日」で次回登板を23日のワシントン・ナショナルズ戦に決定したと明言
ドジャースの先発ローテは23日が大谷、22日(現地)はカーショー、前日はメイと続く予定
大谷翔平の今試合プレー内容
- 打撃:7回に勝ち越し目前の絶好機で打席に立ちましたが、Wandy Peraltaの前に空振り三振。得点には届きませんでした
- 投球・守備:この試合では投球登板なし。打撃では一本もヒットなしと、やや物足りない内容に終わりました。
試合外にはパドレスのダルビッシュ投手と談笑する姿も。
スミスが劇的な幕切れを演出!代打で決勝本塁打
代打のウィル・スミスが、9回の同点局面で投手ロベルト・スアレスからライトスタンドへ勝ち越しの本塁打を放ち、4‑3でドジャースを劇的に勝利へ導きました 。
シーハン復帰登板、先発から粘投
トミー・ジョン手術から復帰したエメット・シーハンが先発し、4イニングを1失点、6奪三振と安定した投球を披露
後続のジャスティン・ロブレスキも5回を投げ、チームを支えましたが、9回に2失点もありました 。
試合の流れと緊迫の展開
- 2回表:パドレスのエリアス・ディアスが二死からの2‑アウトRBIで1‑0と先制
- 5回裏:ドジャースが反撃開始。マクシーの三塁打をきっかけに、アンディ・ペイジーズ、トミー・エドマン、ハイソン・キム、ロッシングの連続で三得点を奪い、3‑1と逆転 。
- 7回:両チーム乱打の様相。ペイジーズに続き、大谷翔平選手も打席が回るも、Wandy Peraltaから見逃し三振で追加点ならず 。
- 9回表:パドレスがルイス・アライアスとガビン・シーツの連続安打とミスで同点に追いつき、クローネンワースの犠牲フライで3‑3に 。
- 9回裏:代打スミスが劇的な勝ち越しのソロ本塁打で試合に終止符を打ちました 。
チーム全体の活躍と注目プレーヤー
- ロッシング:5回裏の追加タイムリーでチームを勢いづける。
- ペイジーズ:5回に先制点となるタイムリー三塁打、7回にも死球を受け集中力を示す。シリーズの緊迫した流れの中で存在感を発揮。
- パドレスの活躍:9回に粘りを発揮し同点に追い上げたクローネンワースとボガーツの活躍も光りました 。
試合後の話題
ドジャース監督デーブ・ロバーツは、シーハンの復帰投に「非常に強い投球だった」と称賛し、スミスの勝負強さを高く評価 。スミスは「(9回の緊張感の中で)狙い通りのスイングができてうれしい」と振り返り、チームメイトからも祝福の声が相次ぎました。
総括
ドジャースは5連勝という勢いで、シリーズ勝ち越し目前に迫りました。復帰登板のシーハンが粘りの投球を見せ、代打スミスが決勝アーチ。終盤に同点まで追い上げられる苦しい展開だったものの、底力を見せての勝利です。今後もシリーズを通じた一戦一戦が注目です。
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