WS4戦目11-4でドジャース大敗。そしてベッツを妨害したファンは無事出禁に

試合

日本時間10月30日、ニューヨークで行われたワールドシリーズ第5戦で、ロサンゼルス・ドジャースはニューヨーク・ヤンキースに4-11で敗れました。

亜脱臼した大谷選手は5回にセンター前ヒット、走塁ではヘッドスライディングなど回復を見せつけるようなプレイをしていました。

試合は初回、フレディ・フリーマン内野手がワールドシリーズ史上初の6試合連続ホームランで先制。しかし、3回にダニエル・ハドソン投手がアンソニー・ボルピー内野手に逆転満塁弾を浴び、試合の流れが変わりました。

ロバーツ監督は、タイラー・グラスノー、ギャビン・ストーン、クレイトン・カーショーらが不在の中、救援エースを温存する決断をしました。4回からはランドン・ナックとブレント・ハニーウェルの2人のみを起用。

監督は「世界一になるためには7試合で4勝すれば良い」とシリーズ全体を見据えた采配だったとコメントしています。ドジャースはブルペンデーを4人の投手で投げ抜いてリリーフ陣を温存できたので第5戦からが本番になるようですね。

なお第5戦はヤンキースOBの松井秀喜氏が始球式を務めます。

初回裏に観客のフェンス際でフライをキャッチしたベッツ選手のグラブをつかみボールを奪おうとしたヤンキースファンがいました。野球選手にとって命の腕の怪我に繋がりかねない行為にベッツ選手も怒りをにじませています。

そのファンは警備員に退場を促されますが、当人たちはニヤニヤとしてやったぜ顔に両軍のファンからは流石に激しいブーイング。しかし中にはタッチやハグしたり拍手を送るヤンキースファンもいてそのあまりの不快な光景にMLBファンからは辛辣な批判が起きています。

Fans who interfered banned from G5, tickets given to pediatric cancer patient
NEW YORK -- The two fans who interfered with Mookie Betts during Game 4 of the World Series and were ejected from Yankee...

その妨害をしたファンに対してヤンキースが公式サイトで緊急声明として第5戦は出禁処置となりました。

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