ドジャース春季キャンプに入った大谷翔平選手。ワールドシリーズで脱臼した左肩の手術後初のフリー打撃を行い、18スイング中10本が柵越えとなる驚異的な打撃を見せました。
■大谷全スイング集&インタビュー
※5:30からインタビュー
練習後の会見で大谷選手は「まだ違和感はあるが、バットは振れる」とコメントし、続けて「左肩の可動域にはまだ時間が必要だが、バッティングのスケジュールは順調だ」と語りました。
昨年のワールドシリーズで左肩を亜脱臼し手術を受けた大谷選手は、今回の練習で打撃ケージに向かい、影響を感じさせない打球を次々と放ちました。ガン見していたチームメイトも驚きを隠せず、苦笑いを浮かべるシーンも。大谷選手は外でのフリー打撃は基本的に行わないとしつつも、今回の練習で良い感触を得た様子です。改善の余地があるとしながらも、周囲から見ると今年もとんでもない記録を出しそうと期待してしまいます。
オープン戦は二刀流ではなくDH始動
ロバーツ監督は、大谷翔平選手が今キャンプのオープン戦では登板しないことを明言し、投手復帰まではDHで出場する方針を示唆しました。ただし、今週末には投球でブルペン入りする予定で、この日のキャッチボールでは初めてスイーパーを投げました。「強く投げられるかはわからないが、傾斜を使って投げる」と語り二刀流復活は遠くないようです。
コメント