大谷翔平、豪快な49号ソロ!ドジャース打線爆発でジャイアンツに圧勝

ホームラン

9月14日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地オラクル・パークでサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、打線が大爆発して13対7で快勝しました。

この試合の主役となったのは、やはり大谷翔平選手でした。5試合ノーホームランと一時期足踏みしていましたが、この日は1番・指名打者として先発出場し、豪快な一発を放って打線の起爆剤となりました。

  • 第1打席(1回表):見逃し三振
  • 第2打席(3回表):ライトへの49号ソロホームラン(打点1)
  • 第3打席(4回表):サードへの内野安打
  • 第4打席(6回表):四球
  • 第5打席(8回表):空振り三振
  • 最終成績:4打数2安打(本塁打、内野安打)、1打点、1四球、2三振

1回表の第1打席、大谷選手はジャイアンツ先発のウェブ投手の前に見逃し三振に倒れ、幸先の良いスタートとは言えませんでした。しかし、続く3回表、チームが2対4とリードを許している場面で第2打席を迎えました。ウェブ投手が投じた高めのスライダーをフルスイングすると、打球は右中間へ高く舞い上がります。打球速度114.8マイル(約184.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)という驚異的な特大弾は、そのままスタンドに吸い込まれました。これが、大谷選手にとって5試合ぶりとなる今季49号ホームランです。この一発で1点差に詰め寄り、チームに反撃の狼煙を上げました。

さらに、4回表の第3打席では、三遊間への鋭いゴロを放ち、俊足を生かして内野安打を記録。6回表には四球を選び、この日2度目の出塁を果たしました。最終的には、4打数2安打1本塁打1打点という活躍で、勝利に大きく貢献しました。この49号ホームランで、大谷選手は2年連続の50号達成に王手をかけ、本塁打王争いでもリーグトップのシュワバー選手(この日51号)を猛追しています。

この試合は、大谷選手のホームランだけでなく、ドジャース打線全体のつながりが見事でした。ジャイアンツが先制する展開で始まったものの、終わってみれば13得点を奪う猛攻を見せ、試合の主導権を完全に掌握しました。

試合の流れまとめ

  • 2回裏:ジャイアンツが3点を先制
  • 3回表:大谷の49号ソロなどでドジャースが反撃
  • 4回表:ドジャース打線が爆発し、一挙5得点で逆転に成功
  • 5回裏:ジャイアンツが追加点を挙げ、再びリード
  • 6回表:ドジャースがこの日最大のビッグイニングで一挙7得点、試合を決定づける
  • 8回表:フリーマンのタイムリーでさらに追加点

試合は2回裏、ジャイアンツが3点を先制し、ドジャースの先発投手を攻略しました。しかし、3回表に大谷選手の49号ホームランなどで反撃を開始すると、4回表には打線が火を噴きます。この回、四球やヒットでチャンスを作り、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーなどで一挙5点を奪い、試合をひっくり返しました。

その後も、ジャイアンツが粘りを見せ、5回裏には再び得点を重ねてリードを奪い返します。しかし、この日のドジャース打線の勢いは止まりませんでした。6回表には、フリーマン、ウィル・スミスらが次々とタイムリーを放ち、この回だけで一挙7得点という猛攻を仕掛けました。この決定的なビッグイニングで、ドジャースは13対7と大量リードを奪い、試合を決定づけました。

投げては救援陣がジャイアンツ打線を抑え込み、終盤は危なげない試合運びで勝利を収めました。この日の勝利は、大谷選手の一発はもちろん、チーム一丸となった打線のつながりが見事に機能した、象徴的な一戦と言えるでしょう。

ただマンシーが頭部に死球を受け、一時は試合を続行しましたが途中交代となりました。何事もないことを祈ります。

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