カーショウ復活先発!ドジャース逆襲の勝利

試合

試合結果:ドジャース3:2パドレス

勝負強さ健在 打てずとも「1点を生む男」

  • 打席出場: 3打数ノーヒット、1打点(グラウンドアウトによる得点)
  • 出塁率面: 四球1つで出塁する場面あり
  • 印象的なシーン: 3回、グラウンドアウトながらランナーを返す活躍

この試合で大谷翔平は、打者として3打席に立ち、グラウンドアウトながら得点を生む有効な打撃を見せました。そのほかの打席はヒットに至らず、三振など失敗もありましたが、四球での出塁でチームへの貢献もありました。一方、投手としての登板はなく、投打両面でのプレーは打者に専念した形です。

  • 先発カーショウが6回1失点の復調投球
  • ベッツの犠牲フライで逆転、ヘルナンデスがダメ押し弾
  • パドレスも粘りを見せるが届かず
  • 大谷は得点打で貢献、四球でも出塁

試合はパドレスのRamon Laureano(ラモン・ラウレアノ)の先制ソロホームランで幕を開けた。1回表、カーショウはやや立ち上がりに苦しんだものの、その後は落ち着きを取り戻し、6回を投げきって被安打6、失点1という内容。トミー・ジョン手術からの復帰を経て、今季3試合目となる先発でようやく本来の安定感を取り戻した。

3回裏、ドジャースは先頭打者が出塁し、1死三塁とチャンスを作ると、Mookie Betts(ムーキー・ベッツ)がレフトへ犠牲フライを放って同点に。続く大谷翔平も一塁ゴロながら三塁ランナーをホームへ返し、勝ち越し点を演出した。

7回裏にはTeoscar Hernández(テオスカル・ヘルナンデス)が左中間へソロホームランを放ち、リードを広げる貴重な追加点を記録。これが結果的に試合を決定づける一打となった。

パドレスも8回に1点を返し、9回には同点のチャンスを作ったが、ドジャース救援陣が踏ん張って逃げ切った。最後はクローザーのEvan Phillips(エバン・フィリップス)がしっかり締めてセーブを記録した。

試合の総括

この日のドジャースは、カーショウの復調が何よりの収穫だった。大谷が派手な結果を残さなくとも、着実に得点に絡む働きを見せ、ベッツやヘルナンデスとともに「少ない好機を最大限に生かす」ドジャースらしい攻撃が光った。

対するパドレスは、ラウレアノの一発と中盤の粘りで終盤まで試合をつなげたものの、あと一歩の火力が届かなかった印象だ。地区首位争いが激化する中で、今後の直接対決の行方にも注目が集まる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました