試合概要
- 日時:2025年8月5日(現地時間)
- 対戦カード:ロサンゼルス・ドジャース vs セントルイス・カージナルス
- 球場:ドジャー・スタジアム(ロサンゼルス)
- 試合結果:ドジャース 10 – 3 カージナルス
大谷三得点で大勝に貢献!
- 先頭打者として初回に右中間へ二塁打
- 出塁後に得点に繋げる走塁と得点貢献
- この日の2安打で3得点と出塁率を維持
- 他の打席では内野ゴロ併殺、三振を喫し、走塁も見せた
- 打率は2‑for‑4、得点3、四球1、三振1、併殺1
2025年8月5日、ロサンゼルス・ドジャース対セントルイス・カージナルス戦(ドジャース本拠地)において、大谷翔平はこの日の試合で先頭打者として初回に右中間へ力強い二塁打を放ちました。このヒットで出塁し、フレディ・フリーマンの犠牲フライで得点に繋げる走塁を見せ、チームの先制を演出しました
以降の打席では、併殺打となる内野ゴロや三振を含み、必ずしも全てが理想的な結果とは言えませんでした。それでも2安打/4打数の内容で、出塁率を保ちながらチームへの貢献を続けました
打撃成績としては2安打、3得点を記録し、きっちりと責任ある働きを果たしました。また四球も1つ選び、自らの出塁機会を逃さない姿勢が光ります。しかし、三振や併殺打といった結果もあり、完璧な内容ではありませんでした
また16盗塁目も成功。成功率は80%を越えています。
大谷はこの試合でもリードオフを務め、相手投手にプレッシャーをかける存在感を発揮。スタッツ上では打率2 for 4、出塁率を高く保ちつつ、3点を稼ぐなど、攻撃面での貢献は非常に大きかったと言えます
試合直後にカーショウと投げるフリをする大谷
明日の登板ということもあり試合終了後帰る前にキャッチャーに向けて投げるフリをする大谷。それを見たカーショウも続けと投げモーションをしていました。
打線爆発のドジャース、ムンシーの2発で圧倒的勝利
- 初回からフリーマンとスミスの犠牲フライで2点先制
- 2回にはロハスのタイムリーで加点
- 4回、マンシーの2ランHRでリード拡大
- 7回にもムンシーが2本目のHRを放ち試合を決定づける
- ドジャース打線は11安打10得点と爆発
- 先発グラスノーは7回3失点の安定投球
- カージナルスは得点はするも流れをつかめず完敗
この試合は、ロサンゼルス・ドジャースが持ち前の強力打線で終始リードを保つ展開となった。初回、先頭の大谷翔平が右中間に二塁打を放ち出塁すると、続くフレディ・フリーマンの犠牲フライでまず1点を先制。さらにスミスの犠牲フライでもう1点を追加し、打線が手堅く得点を重ねた。
2回にはミゲル・ロハスのタイムリーヒットでさらに1点を追加。ドジャースは毎回のように得点機を作り、試合の主導権を握り続けた。
特に際立ったのは、マックス・マンシーのバットだった。4回には2ランホームランを放ち、リードを広げると、7回にも再びスタンドに運ぶ2本目のホームラン。ムンシーはこの日2本塁打・4打点と圧巻の活躍を見せた。
テオスカーも続けと本塁打。二人で5点を奪います
一方のカージナルスは、5回にポール・ゴールドシュミットの犠牲フライとトミー・エドマンのタイムリーで3点を返すも、そこまで。得点以外のイニングではドジャース投手陣に封じられ、反撃の糸口を見出すことができなかった。
ドジャース先発のタイラー・グラスノーは、7回を投げて被安打5、失点3、奪三振8という安定した内容で今季第12勝目を挙げた。リリーフ陣も無失点でつなぎ、チームとしての完成度の高さを見せつけた。
圧勝の中で光る大谷の役割と存在感
この試合はドジャース全体として打線が機能した試合だったが、その流れを作ったのは間違いなく先頭打者の大谷翔平だった。初回にリードオフとして出塁し、チームの先制点を呼び込んだことは、戦術面でも精神面でも大きな貢献だったと言える。
その後の打席では併殺や三振もあったが、それでも2安打で3得点という数字は、出塁能力と走塁センスの高さを証明するものだ。今季は打撃だけでなく走塁や選球眼でもチームに貢献しており、MVPレースの最前線に居続けているのも納得の内容である。
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