試合結果
日時:2025年6月29日(現地時間)
場所:カウフマン・スタジアム(カンザスシティ)
試合結果:ドジャース 5 – 1 ロイヤルズ
シリーズ成績:ドジャースが2勝1敗でカード勝ち越し(通算53勝32敗)
大谷翔平は4打席0安打
※暑すぎて日陰で休憩する大谷
①レフトフライ
②センターフライ
③併殺打(GIDP)
④空振り三振
6月29日、カンザスシティのカウフマン・スタジアムで行われたロイヤルズとのシリーズ最終戦で、大谷翔平は打者として4打席に立ちましたが、安打はなく無得点に終わりました。第1打席ではライトへのフライ、続く第2打席はセンターへのフライ。第3打席では併殺打となり、試合中に5つ目となるGIDPを記録しました。第4打席は空振り三振で締めくくられ、打撃面では全く戦果を挙げられない内容となりました
これにより、大谷の打撃成績は「4打数0安打、出塁なし、三振1」で、チームの勝利には貢献できませんでした。しかしこの日は投手として登板予定はなく、昨日の試合(6月28日)で登板しており、今日(6月29日)の登板ではありませんでした。投球登板は前日の試合であり、本日の試合は純粋に打撃出場のみとなっています 。
粘投続けた投手陣が主導権握る 打線は中盤に集中打で勝負を決める
- 先発はドジャースがジェームズ・パクストン、ロイヤルズがマイケル・ワカ
- パクストンが5回1失点の粘投、三振5で試合を作る
- ドジャースは5回表、ジェイソン・ヘイワードの適時打で先制
- 6回にはフリーマンとスミスの連打により3点を追加し主導権を奪う
- 大谷は4打数無安打も、後続の打者が機能し、流れを渡さなかった
- 救援陣も盤石。ヤーブロー、ジョー・ケリーらがロイヤルズ打線を封じる
- 8回に1点追加し、計5点。終盤はロイヤルズに反撃を許さず快勝
この日のドジャースは、ジェームズ・パクストンの安定した投球を軸にロイヤルズとの接戦を制しました。パクストンは5回を被安打5、奪三振5、四球1、1失点にまとめ、テンポの良い投球でチームに流れを呼び込みました。速球とカットボールの緩急が効き、ロイヤルズ打線に的を絞らせませんでした。
試合は5回、ジェイソン・ヘイワードのタイムリーで先制。6回には、フリーマンのヒットを起点にウィル・スミス、マンシーが続き、3点を追加して4-1と一気にリードを広げました。さらに8回にはテオスカー・ヘルナンデスの犠牲フライでダメ押しの1点を奪取し、計5得点。
大谷翔平は打撃で4の0と振るわず、今カードではヒットを打てなかったものの、周囲の打線が援護を果たしました。前日の登板で160キロ超の剛速球を披露していただけに、この日は打撃で結果が欲しいところでしたが、守備の堅実さとチーム全体の機能性が光りました。
救援陣も抜かりなく、ヤーブロー、ケリー、フィリップスがそれぞれ役割を果たし、ロイヤルズの反撃を封じ込めました。ロイヤルズはチャンスを作りながらも決定打を欠き、1得点止まりでの敗戦。シリーズはドジャースの2勝1敗で終わりました。
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