試合日時と結果
2025年6月8日(日本時間)、ブッシュ・スタジアムにて行われたカージナルス戦で、ロサンゼルス・ドジャースが7–3で勝利。
大谷翔平の打撃パフォーマンス ⚾
初回先頭で放った左中間への二塁打は、6試合ぶりの長打&5試合連続安打を記録し、第2打席では四球を選ぶなど安定した出塁を継続。
8回には相手投手の投球を左足に受けるアクシデントも
死球の瞬間:8回裏2死一・二塁、カウント1–2からカージナルスのリリーフ右腕マット・スバンソンが投じた86.7マイル(約139km/h)のスイーパーが、大谷の左くるぶし付近に直撃。大きく声を上げ、足を引きずるような仕草を見せましたが、そのまま一塁に出塁しプレーを続行
ライブBPスケジュール変更:当初予定されていた翌6月9日のライブBP(打者との対戦形式の調整)は、6月10日(日本時間11日)へ延期されました。これは移動や徐々に開幕へ備える調整の一環として、大谷本人の体調を考慮したものです。
チームのコメント:「足首に打球は当たったが、大事ではない」と指揮官が説明。特に膝や肘に問題はなく、ドジャースは通常通りスタート可能としています
ドジャースは連敗から最後に勝利をもぎとる!
◾ 1回裏:いきなり大谷先頭二塁打!
大谷翔平が初球を狙い打ち、左中間へ鋭い二塁打で立ち上がりに衝撃!その後の2〜4番が凡退し得点ならずも、チームに勢いを与える好スタート
◾ 2回裏:オフェンス爆発
マックス・マンシー、ウィル・スミスの連打で無死1・3塁のチャンスから、トミー・エドマンがタイムリー、キム・ヒョソンが2点三塁打。
この回でドジャースが一挙3点を奪い先制
◾ 4回裏:さらに追加点
スミスが三塁打で出塁し、エドマンがタイムリー二塁打。スタジアムは7‑0とドジャース優勢の雰囲気一色。
◾ 5〜6回表:カージナルスの反撃
5回:ブルレソン&ペイジーズが連続出塁、ウィンのタイムリー二塁打で1点返す。
6回:コントレラスの適時二塁打+ブルレソン犠牲飛(エラー絡み)でさらに1点追加。
一気に7‑2と再び差を縮めてきた。
◾ 7回裏:ベッツが一発
ムーキー・ベッツがソロ本塁打で7‑2へリードを再構築。
◾ 8回裏:決定的追加点
カージナルスのリリーフ・スバンソンに制球乱れが生じ、死球2つ+四球2つ。
エドマン犠牲フライ+捕逸で2点加点し最終スコアは7‑3に。
🔑 投手陣の働き
- クレイトン・カーショウ(ドジャース先発):5回を投げ1失点、7奪三振・ノーヒットウオークと圧巻の内容
- マイケル・マグリーヴィ(カージナルス先発):6回で4失点。ヒット8本与えるも、自ら1得点は許した
- スバンソン(カージナルスリリーフ):8回に制球乱れ、ドジャースに流れを渡す。
📝 試合の流れ図
イニング | ドジャース(LAD) | カージナルス(STL) |
---|---|---|
1回裏 | 大谷二塁打(得点ならず) | – |
2回裏 | 3点(エドマン・キム) | – |
4回裏 | 1点(エドマン犠飛) | – |
5回表 | – | 1点(ウィンタイムリー) |
6回表 | – | 1点(コントレラス&犠飛) |
7回裏 | ベッツソロHR(1点) | – |
8回裏 | 2点(犠飛+捕逸) | – |
🌟 一言まとめ
この試合は「序盤の大量リード&カーショウの圧巻ピッチングで試合を制し、終盤の流れを見逃さず勝利を決定づけた」展開。打撃・投手・守備が噛み合い、安定感ある試合運びが光りました。Big Gameなクレイトンに拍手、そして大谷→ベッツ→エドマンらの火力がフィニッシュを飾る、ファンにはたまらない一戦でした!
コメント