試合概要
- 2025年5月26日(日本時間27日)
- クリーブランド・プログレッシブ・フィールド
- ドジャース 7 – 2 ガーディアンズ
大谷翔平、19号先頭打者弾で通算600打点達成
大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で右腕ウィリアムズの初球を捉え、右翼スタンドへ19号先頭打者ホームランを放ちました。
🏆 2025年 MLB 本塁打ランキング(5月27日時点)
順位 | 選手名(チーム) | 本塁打数 |
---|---|---|
1位 | 大谷翔平(ドジャース) | 19本 |
2位 | アーロン・ジャッジ(ヤンキース) | 18本 |
2位 | カイル・シュワーバー(フィリーズ) | 18本 |
4位 | カル・ラリー(マリナーズ) | 17本 |
5位 | コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス) | 15本 |
大谷選手は、5月26日(日本時間27日)のガーディアンズ戦で2試合連続となる先頭打者本塁打を放ち、通算19本塁打とし、アーロン・ジャッジ選手やカイル・シュワーバー選手を抜いて単独トップに立ちました。リーグトップの57得点も記録しており、攻撃面での貢献が際立っています。
またこの一発で、大谷選手はメジャー通算600打点を達成。日本人選手としてはイチロー(780打点)、松井秀喜(760打点)に次ぐ3人目の快挙となりました。試合では3打数1安打1打点、2四球、3得点と活躍し、打率は.295に上昇。
山本由伸、6勝目でドジャース連敗ストップ
ドジャースの先発を任された山本由伸は、初対戦のガーディアンズ打線を相手に6回88球、被安打3、四球2、奪三振7、失点2と試合をしっかり作りました。
立ち上がりからスプリットが冴え、初回は三者連続三振。2回も中軸を連続三振に打ち取り、完璧な立ち上がりを見せました。3回に制球を乱し1点を失うも、ピンチの後は冷静な投球で切り抜け、4回以降もリズム良く打者を抑えました。
これで今季成績は10試合で6勝3敗、防御率は1.97。リーグトップの防御率を争う千賀滉大とのデッドヒートにも注目です。
5/27のドジャースVSガーディアンズ試合展開
試合は大谷翔平選手の先頭打者本塁打で幕を開けました。初球を捉えたこの一発で大谷選手は2試合連続で初回先頭打者本塁打を記録しています。
ドジャースの先発、山本由伸投手は6回を投げて3安打2失点、7奪三振と安定した投球を披露し、今季6勝目を挙げました。防御率は1.97と、リーグ屈指の成績を維持しています。
打線では、アンディ・パヘス、テオスカー・ヘルナンデス、マックス・マンシーらが中盤に得点を重ね、終盤にはウィル・スミスがソロホームランを放ち、試合を決定づけました。
ガーディアンズは3回と6回に1点ずつを返しましたが、ドジャースのリードを縮めるには至りませんでした。なお、ガーディアンズのホセ・ラミレス選手はこの試合でヒットを放ち、自己最長となる19試合連続安打を記録しました。この勝利でドジャースは、直前のニューヨーク・メッツ戦での2連敗から立ち直り、再び勢いを取り戻しました。
ドジャースは打線も好調で、ウィル・スミス選手が9回に5号ソロホームランを放つなど、7得点を挙げて快勝。連敗を2で止め、チームの勢いを取り戻しました。
大谷、5月だけで12本塁打
大谷選手は5月に入り、すでに12本のホームランを放っており、月間本塁打数でリーグトップを走っています。このペースでいけば、シーズン57本塁打も視野に入っており、そして6月谷といわれるほど6月は調子の良い大谷選手なので今年の活躍もさらに期待されます。
コメント