大谷翔平が17号弾もド軍4連敗

ホームラン

2025年5月19日(日本時間20日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたドジャース対ダイヤモンドバックス戦で、大谷翔平選手が今季17号となるソロホームランを放ちました。しかし、チームは5-9で敗れ、今季初の4連敗を喫しました。

試合概要

  • ドジャース 5 – 9 ダイヤモンドバックス
  • 2025年5月19日(日本時間20日)
  • ドジャースタジアム(ロサンゼルス)

「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平選手は、4打数1安打1打点の成績を収めました。6回の第3打席では、ダイヤモンドバックスの先発右腕ブランドン・ファート投手の外角スイーパーを捉え、左翼席へ3試合ぶりとなる17号ソロホームランを放ちました。この一発で、大谷選手はリーグ単独トップの本塁打数となり、5月だけで10本目のホームランを記録しました。

その他の打席では、初回の第1打席はセカンドゴロ、4回の第2打席はセンターライナー、8回の第4打席は元ヤクルトのスコット・マクガフ投手からセカンドゴロに打ち取られました。これで大谷選手の打率は.312となりました。

試合の流れとドジャースの苦戦

ドジャースは、オープナーとして起用した左腕ドライヤー投手が初回に2失点し、2回までに計3失点を喫しました。3回から登板した2番手のナック投手も、3回に2本の2ランホームランを許し、序盤で0-7と大量リードを許す展開となりました。

4回にムーキー・ベッツ選手のソロホームランで1点を返し、6回には大谷選手とベッツ選手の2者連続ソロホームランで3-7と追い上げましたが、8回に再び2点を失い、最終的に5-9で敗れました。

この試合で、ドジャースは今季初の4連敗となり、昨年7月以来の連敗記録となりました。チームは現在、投打ともに調子を落としており、立て直しが求められています。

大谷の本塁打ペースと今後の展望

大谷翔平選手は、4月末から7カード連続で本塁打を放っており、5月だけで10本のホームランを記録しています。これは、彼のメジャーキャリアで初めての月間10本塁打となります。今季はチーム48試合目で17本塁打を達成しており、昨季の同時期よりも21試合早いペースです。このままのペースを維持すれば、シーズン60本塁打も現実味を帯びてきます。

山本由伸の登板予定にも注目

エンゼルス戦で3連敗を喫した後のこのカードでも敗れたドジャース。連敗ストップを託されるのが、次戦に先発予定の山本由伸投手です。山本は直近の登板でも安定したピッチングを見せており、連敗脱出に向けた鍵を握る存在となっています。今季ここまでの成績は防御率3点台前半と安定感を発揮しており、次戦での快投が期待されます。

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