ドジャースの大谷翔平投手は、2月28日(日本時間3月1日)にアリゾナ州グレンデールで行われた古巣エンゼルスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場しました。
OP戦ということもありチケットは完売。花巻東の先輩である菊池雄星投手から初回に150キロの速球を打ち、左翼スタンドにソロ本塁打を放ちました。大谷の本塁打は107マイル、飛距離は385.7フィートの今季一号にファンから大歓声が上がりました。
■大谷OP戦ハイライト
菊池は初回に2失点した後、2回から特殊ルールで再登板して2度目の対決は大谷は遊飛で悔しそうな表情を浮かべました。大谷は5回にも打席に立ちましたが内角の速球に三振しこの打席を終わるとベンチを出ました。
実は去年も開幕第3打席で本塁打を打っていたのでこれで2年連続OP戦初戦ホームランとなった大谷選手。MLBも動画にまとめています。
結果はドジャースの逆転サヨナラで6-5。菊池選手との日本人対決で開幕本塁打、さらに二年連続開幕HRで勝つという大谷ファンにとって最高の出だしとなりました。
試合後、大谷は肩や体の状態について「違和感はなかった」と語り、バッティングも走りもいい感触で、後は数をこなすことが大事と語って実戦での感覚を取り戻すことに自信を示しました。
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