MLBの公式Xは17日に「2024年トップ100プレイ」を発表しました。
No.1プレイに選ばれたのはドジャースの大谷選手の前人未到の「50本塁打、50盗塁」
こちらが事前に公開されていたベスト100動画。一時間あり長いので注意。56：43からベスト3になります。
9月19日の敵地でのマーリンズ戦で本塁打盗塁ともに同時達成された50-50。そしてこの日は6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁という信じられない成績にMLB界隈は騒然としたのも記憶に残っています。さらにその日のうちに51-51になってしまってみんな笑うしかなかったのも印象的ですね。
これによりMLB公式Xは「唯一無二の選手、唯一無二のシーズン！」と大谷の偉業を称賛しました。
2位は、大谷選手と同じドジャースのフリーマン選手のワールドシリーズ第1戦延長10回でシリーズ史上初の逆転サヨナラ満塁弾を放ったシーンです。
そしてNO.3プレーは、大谷が8月23日のレイズ戦で同点の9回に放った「40本塁打、40盗塁」達成時のサヨナラ満塁弾。
上位3つをドジャースが占拠してしまっています。優勝したからなのもありますが記録や衝撃のプレーが多かったのは確かなシーズンでした。
50-50がNo.1プレイに批判？
この順位に関して「2位のフリーマン選手の逆転サヨナラ満塁弾がベストプレイだ」という声が数多くありました。
優勝に関わる重要なシーンで史上初ということもありとてつもない感動を与えたプレーです。シリーズ中もフリーマン選手が勝利に貢献し続けたことも印象的。
また「『プレイ』であるならフリーマン選手のサヨナラ満塁弾であり、大谷選手のはシーズンを通しての結果だ」という声も。それに対して「大谷選手の50-50達成した日のプレイは人間離れしていた」など1位という声もあります。
「プレイ」を「その日の試合の中でのワンプレイ」か「その試合全体のプレイ」と捉えるかでどっちが一位かに分かれているのが多いです。
中には「プレイではなくベストプレイヤーだ」とやや皮肉が混じったようなコメントも。
MLB公式Xでは「Play No. 1 of 2024: “One-of-a-kind player, one-of-a-kind season!”」（「2024年No.1プレイは「唯一無二の選手、唯一無二のシーズン！」」と言っているのでシーズン通しての偉業込みで選出しているようです。
言葉の意味と選出方法で齟齬が生まれてしまった感じでしょうか・・・
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