大谷グローブが転売、ショーケース入りで子供が使えない問題…

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大谷翔平の小学校への寄贈グラブがまさかの〝転売騒動〟「こんな出品はやめて」と批判が殺到

ドジャース・大谷翔平投手(29)が昨年末から全国の小学校に寄贈しているグラブに〝転売騒ぎ〟が起きた。22日にフリマサイトに大谷グラブと見られるタグが10万円で出品されていることをMLBファンが発見し、SNSで騒ぎとなっている。

 商品は「タグ 大谷翔平 グローブ 小学校 ニューバランス」と題し、タグのみを10万円で販売。グラブ3個の写真とともに「2023年、年末に小学校へ届いた大谷グローブに付属していたタグです(グローブは児童たちが使用するためタグのみです)」との説明が付けられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc56dcbc5c9288724866f86d3b9e4e9dedee5ce7

大谷選手が全国の学校にグローブを寄贈して話題になりましたがそのグローブについていたタグが1/22にメルカリで転売されていました。その後も同梱されていた手紙が出品されていました。(※現在は両方取り消し済み

学校の備品はタグであろうと窃盗罪になります。そして大谷選手が子どもたちに使って欲しいと思ってした心意気を汚してしまってます。

しかし実は転売でなくとも大人たちの価値観で大谷選手と子供の気持ちが台無しにされる問題が全国で起きているようです。

大分県別府市の小学校に寄贈されるグローブが市役所にショーケースで飾られました。

寄贈方法は不明ですが別府市HPに「各学校で活用させて頂く前に多くの人に見ていただけるよう短い期間(1月18日から1月29日まで)ですが展示を行います」とあったので市役所に送ってそこから各小学校に配るという形のようです。なお炎上した後、1月25日までの展示と修正されました。

大谷翔平選手から寄贈されたグローブの展示|別府市
別府市内の小学校14校に、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手からサイン入りグローブが贈られました。

市としては子供以外にも大谷選手のファンに見て欲しいという気持ちと思われます。しかし正しく使われないことへの批判が市長のインスタグラムに来ました。市長は法的措置を検討すると言ってインスタグラムは現在非公開となっています。

しかしここだけではなく全国の小学校でもショーケースで飾られるという声が多々ありました。

他にも多くの同じような報告がありました。SNSで「大谷 ショーケース」や「大谷 飾る」で探すと結構でてきます。

■盗難対策にショーケースに入れるのは有り?

しかし「子供にちゃんと使わせろ!飾るな!」という声がありますが、転売の件を見てもケースに入れるのは最低限の盗難対策として必要という考えもあります。

他にもグローブを見たいから展示はありがたいという人もいるからきちんと子どもたちのために使われるならショーケースの展示自体は批判しなくていいものかもしれません。

サインなどは入ってませんが今や大スターである大谷選手の寄贈品ですから雑な管理で盗難なんてなったらそれはそれで炎上しそうです。

そして実はこのグローブ結構レアな物なんです。

大谷翔平寄贈グローブ 同モデルの販売は無し 今後の野球用品販売は「計画中、ご期待ください」

このプログラムをサポートするニューバランスジャパンによると、贈られるグローブは大谷選手のカスタムグローブを基にジュニア用にデザインしたもの。大谷選手のものと同様、ロゴやシューズのデザインがあしらわれているということです。

また、今回寄贈するグローブは販売せず。オンラインストアの野球関連商品はシューズのみ取り扱っているニューバランスジャパンですが、将来グローブやバッティンググローブなどの販売予定については「計画中ですので、ご期待ください」と答えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e081449a48e1245328095ee0f3441eba69d89b

大谷翔平モデルのグローブはニューバランスの物で大谷選手のカスタムグローブを子供用にしたもので2024年一月時点でまだ非売品のプレミア物。たしかにかなり価値のあるもので盗難対策をしっかりしないといけなさそうです。

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